【試乗:ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ】トップを開け放ってアクセルを踏む。それだけですべてが分かる




| ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーはクーペよりも過激だ |

さて、ランボルギーニ大阪さんの厚意にて、ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーに試乗。
「ペルフォルマンテ」シリーズはウラカンの高性能シリーズですが、”クーペ”モデルの「ウラカン・ペルフォルマンテは昨年に発売されており、ポルシェ911GT2RSに破られはしたものの、クーペ版は「ニュルブルクリンク最速」タイムを叩き出したことは記憶に新しいかと思います。

そして今回登場したのが”オープン”モデルの「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」。
そのクーペ版同様、アクティブエアロデバイス「ALA」を持つウラカンの高性能モデルで、クーペと同じく世界最速の一角をなす一台ということになります。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーの発表会へ行ってきた!エンジンサウンド動画も公開

ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーのスペックは?

エンジンは自然吸気5.2リッターV10、出力は640馬力。
ベースとなる「ウラカン・スパイダー」の30馬力増しとなり、重量はウラカン・スパイダーに比較してマイナス35キロ。
その結果0-100キロ加速は3.4秒から3.1秒へと短縮されていますが、これはウラカン・ペルフォルマンテ・クーペの0.2秒遅れです。

L1040843

ウラカン・ペルフォルマンテ・クーペ同様にトランスミッション(デュアルクラッチ)に再キャリブレーションが施されて変速スピードが速くなり、アンチロールバーも強化され、パワーステアリング/トラクションコントロール/4WDシステムも再調整済み。
ドライブモード(ANIMA)はこれまでと同じくストラーダ、スポーツ、コルサの3種。

日本での価格は35,613,532円に設定され、ウラカンでは「もっとも高価なモデル」です。

↓試乗車はビアンコ・イカルス、ヴェルデ・マンティスの二台

L1040835

ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーの外観を見てみよう

ウラカン・スパイダーの外観は基本的にクーペと同じで、単純に「屋根がない(ソフトトップ)」だけ。
前後バンパーや最大の特徴である「ALA」も同一となっています。

L1040838

ウラカンとの相違は前後バンパー、サイドステップとドアミラーが黒いこと、ホイール、サイドのイタリアントリコローレ、リアウイングといったところ。

ただしそれらの与える印象はウラカンとは全く異なるもので、とくに淡色系や明るい色のボディだと、これらブラックパーツやフォージドコンポジットとのコントラストが強く見え、いっそうエキゾチックな印象を受けることに。

L1040844

とくにサイドステップをブラック化することによって視覚的に発生する「くびれ」はリアフェンダーをより広く見せ、まさにこれぞ「スーパーカー」という印象です。

ランボルギーニが「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」発表。価格は35,613,532円

ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーの内装を見てみよう

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーのインテリアは基本的にクーペモデルと共通。
単に「屋根がなく」「トップの開閉に必要な必要なスペースを確保するためにシート後方がクーペとちょっと違う」といったところです。

そして、ベースとなるウラカンとの差異は「フォージドコンポジットの使用」、そしてアルカンターラの採用にはじまり、カーボン製のバケットシートまで。

このカーボンシートは特筆モノで、カーボン製のシェル(というか板)に「なけなしのクッション」を貼っただけという超スパルタンなもの。

このシートは、ほぼレーシングカーのそれと言ってよく、正直、一瞬座ることがためらわれるほどです(さすがに日常の使用には適していないようで、ランボルギーニは無償で普通のシートに交換してくれる)。

なお、メーターの表示はウラカンとは異なり、ドライブモード「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」それぞれにおいて差異があります。

「ストラーダ」ではギアを示す数字が「白抜き」に、「スポーツ」ではメーターのカラーがイエローベースに、そして「コルサ」では完全にペルフォルマンテ専用にデザインされたグラフィックに。

ウラカン・ペルフォルマンテにインテリアについてはこちらに詳しくまとめており、参考にしていただければと思います。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテを見てきた。カーボンだらけの内装編

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーで走ってみよう

さて、ここで早速ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーで走ってみることに。
まずは乗り込んでドアを閉めますが、なんとなくドアのタッチ、音ともに通常のウラカンよりもソリッドな感じ。
もしかするとオープン化によってなされた補強の関係かもしれません。

エンジンスタートはセンターコンソールにあるフラップ(アイアンマンをイメージしたと言われている)を開き、その下にあるプッシュ式スターターを押すことで行いますが、フラップ付きのスターターを持つクルマはさほど多くなく、ほかに思い出せるのはメルセデス・ベンツSLSマクラーレンくらい。

lamborghini huracan

このスターターはとにかく気分が盛り上がることこの上ないと考えていますが、それ以上に盛り上がるのがエンジン音とエキゾーストサウンド。
標準仕様のウラカンに比較しても一段と大きく太く、そして低い音ですね。

早速走り出してみる

右のパドルを引いてギアを1速に入れ、パーキングブレーキを解除していざスタート。
ウラカンのトランスミッションはデュアルクラッチで、そしてクリープあるため発進はかなり容易です。
このクルマがまさか640馬力もあるとは思えないほどのあっさりしたスタートですが、これを可能にした最近の技術には驚かされるばかり。

L1040846

サウンドはクーペよりも大きく聞こえる?

走行しはじめてすぐに気づくのはエキゾーストサウンドの大きさ。
ウラカン・ペルフォルマンテ・クーペに比較しても大きいと感じられ、どうやらそれは背後の開け放ったウインドウ(リアウインドウは昇降できる)から入る音のようで、これは”スパイダー”が”クーペ”に勝る部分ですね。※この開閉でけっこう音質が変わる。ずっと開けて走りたい

ちょっと慣れてきたところで加速やシフトダウンを試みると、やはり心揺さぶられるのはそのサウンドとレスポンス。

↓ウラカン・ペルフォルマンテのサウンドはこちらで視聴が可能

もはやフェラーリやマクラーレン、アストンマーティンといったライバルたちはほとんどターボエンジンへと移行しており、それらに試乗してみると「ターボラグの小ささ」が体感できるのも事実。

しかしこうやって改めて大排気量自然吸気エンジンを持つウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーに乗ってみると、その(ターボエンジンでは実現できない)カミソリのようなレスポンスには驚かされることになり、そしてどの回転域からでも「踏めば前に出る」ダイレクトさには改めて衝撃を受けることに。

近年のターボエンジンはレスポンスにおいてNAと遜色ないのではという印象も持っていたものの、「やっぱりターボエンジンはどうしてもターボラグから逃れることはできない」と実感させられます。

L1040845

なお、同じく5.2リッターV10エンジンを持つ車としてはアウディR8 V10プラス、ウラカン/ウラカンRWDがありますが、ウラカン・ペルフォルマンテのエンジンはこれらとは完全にレスポンスが異なるもので、そしてそのシャープさは比類なく、ターボラグゼロを謳い、「完璧」と評されたフェラーリのV8ターボエンジンよりも優れているんじゃないか、という感じ。

フェラーリ製V8が3年連続でエンジン・オブ・ザ・イヤー受賞。「ライバルを寄せ付けず、完璧に近い」

ハンドリングは正確無比

ハンドリングについても正確そのもので、4WDということもあって接地性も抜群。
ウラカン・ペルフォルマンテはアクセルを開けるとどこまでも矢のようにまっすぐ飛んでゆきますが、一般的なミドシップスポーツのように「フロントが浮く」こともなく、とにかく怒涛の加速を見せるのも特徴です。

4WD化における重量増加は「わずか31kg」で、31kgでこの安定性が手に入るのか、というのも驚きですね。

ミドシップなのにフロントの接地性が高く、4WDなのにフロントの重さを感じさせない回頭性を持ち、それでいてライトウエイトスポーツのような軽快かつ俊敏な身のこなしを見せるのがウラカン・ペルフォルマンテですが、いちばん評価すべきは、ぼくのような素人でもその性能の多くを無理なく引き出せる(であろう)こと。

L1040836

世界最高峰の性能を持つのに街なかでの信号停止/そこからの発進にはまった苦労はなく(本当にこれだけ取ると普通のクルマと同じように扱える)、アクセルをガツン踏んでも、ホイールスピンによって車体が左右に振られることもなく、アクセルのオン/オフで姿勢が変化することもなく。

加速においても自然吸気ならではの「ドラマティックに盛り上がってゆく」もので、ターボのように突然爆発力を見せるものではなく、アクセルの踏み込み量に対して予期した通りの反応を見せてくれます。

これは非常に大事なところで、アクセルを踏み込んだら「思ったより」加速するクルマもあり、しかし「思ったより加速する」のはけしていいことじゃない、とぼくは考えているわけですね。

ここはランボルギーニがもっとも「こだわった」部分だと思われ、ランボルギーニが「(排ガス規制クリアのため)ダウンサイジングターボ化するくらいならハイブリッドを選ぶ」と声高に主張している意味を体感できるところでもあります。

NA、ターボ、EVの加速性能と体感上の差について

ウラカン・ペルフォルマンテは、まさにアクセルを踏んだらそのぶんだけ加速して、ステアリングホイールを切ったらそのぶんだけ曲がって、ブレーキを踏んだらそのぶんだけ止まる。

こういった「ふつうのことが普通に」できるクルマは非常に少なく、ぼくの知る限りでは、ほかだとやっぱりポルシェとフェラーリくらいで、その中でもウラカン・ペルフォルマンテと同等というとポルシェ911GT3RS、フェラーリ458スペチアーレ(これはもう試乗してずいぶんたつのに、今でもハンドリングNo.1だと考えている)のみ。

意外と足回りは柔らかく感じる

ちなみに足回りは全く硬さを感じないのが非常に不思議。
実際には相当に硬く締め上げられているはずで、実際にロールやピッチもほぼ感じさせないほどの強靭さを持っているものの、このクルマをもって「乗り心地が悪い」と表現するのはかなり違和感があり、(経験上だと)むしろぼくとしてはBMW M4のほうが乗り心地が悪いと思えるほど。

ウラカンはその車体サイズ、重量、ホイールベースに比べると、かなり直径(外径)の大きなタイヤを持っていて、それも大きな関係がある、と考えています。

L1040839

やっぱりウラカンは乗りやすいクルマ

乗り心地の話が出たついでに「乗りやすさ」について触れると、ウラカン・ペルフォルマンテは望外に運転のしやすいスーパーカー。
この外観で「運転がしやすい」というのはなかなか信じてもらえないとは思いますが、それは低くて見切りのいいダッシュボード(ポルシェ911/718より前は見やすい)、フロントサイドの三角窓による右左折時の死角の少なさ(レンジローバー・イヴォークより視認性はいい)、いったん前に出てから左右に張り出したドアミラーの視認性(フェンダーミラーのような感じで、より広い範囲を映し出せ、かつ運転席から大きく視線を移さずに後方を確認できる)など。

いったんシートに収まってしまえば、前に見えるもの、そしてミラーだけを頼りに運転することができ、姿勢を変えることもなく2つのペダルと2枚のパドル、そしてステアリングホイールだけに集中すればよく、余計なことは気にせずに運転だけに集中できるクルマでもありますね(ただし後ろは全くと言っていいほど見えないので、それを考慮した周囲の確認や、自分の周囲にいるクルマの動向は把握しておく必要がある)。

lamborghini huracan

なお、これだけの轟音や締め上げられた足回り、そしておそらく強固なエンジンマウントを持つであろうにもかかわらず、車内で感じられる振動は「ほとんどない」のも特徴。
おおよそスーパーカーは停車時に相当な振動を感じることになりますが、ウラカン・ペルフォルマンテはその振動がかなり低いレベルに抑えられています。

エンジンの振動が伝わらないのに車内には勇ましいサウンドが響くので、「このサウンドはスピーカーから流しているフェイク音じゃないのか」と思ってしまうほどですが、もちろんそんなことはなく、振動含む不快要素を取り除き、純粋なエンジン/エキゾーストサウンドのみを届けてくれているのがウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー(ランボルギーニはそのためにアコースティックルームを新しく設置している)。

これはブッシュを柔らかくして実現しているのではなく、「他の方法」であるのは間違いなさそう。
というのもウラカン・ペルフォルマンテではエンジン回転数の上下によって車体が慣性の影響を受けていないためで、ブッシュが柔らかければ振動を吸収できる一方、エンジン回転数差(とくに高回転からの回転落ち)によってエンジン本体が急激にそれまでの出直軸回転方向とは逆に動き、それが車体の姿勢を乱すため。

よってポルシェ(AMGなどほかメーカーも)はこれを解消するためにエンジンマウントの硬さをドライブモードに合わせて変化させていますが、ランボルギーニも何らかの方法で快適性とダイレクトさとの両立を図っているようですね。※レーシングカーは当然ブッシュを介さない「ダイレクト(ストレス)」マウントで、フェラーリF50もストレスマウント

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテの総合的な印象は?

ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーについて動力性能的な印象としては、一言でいえば「レーシングカート」。
それだけロールやピッチが感じられず、両手は前輪に、右足は駆動輪に直結したようなダイレクトな印象を持っていますが、これは1000ccあたりのスーパースポーツバイクだ、と言い換えても良さそう。

以前にポルシェ・ケイマンSを「600ccくらいのスポーツバイク」、アウディTTを「250ccのビッグスクーター」と評したことがありますが、ウラカン・ペルフォルマンテは1000cc、もしくはそれ以上のスーパースポーツバイクのようだ、思います。

L1040840

とにかく「ピュア」という言葉がこれほど当てはまるであろうクルマも少なく、ウラカンの潜在能力を高みに引き上げたという意味では、このウラカン”ペルフォルマンテ”こそがウラカンの真の姿だといえそう。

反面、バイブレーション、ハーシュネスは極めて高いレベルで抑えられており、日常性を残っていないのもウラカン・ペルフォルマンテならでは。
ピュアなだけ、スパルタンなだけのクルマは多々あれど、ウラカンは様々な要素を高い次元でバランスさせているクルマ、ということになります。

加えて「スパイダー」はリアウインドウの開放、トップを開け放つことによってさらに純粋なサウンドを聞くことができ、(クーペよりも)スパイダーを積極的に選択したい、と思わせるほど。

やっぱりスーパースポーツはクラッチレスMTでないと扱えない領域に

なお、今回改めて感じたのはデュアルクラッチの恩恵。
これだけのパワーがあるクルマであれば、マニュアル・トランスミッションだと「扱えない」ことになるのは明白。

このレベルの速さを持つクルマであれば、手動にてシフトチェンジを行なっている間に「思ったよりもずっと先にクルマが進んで」ラインを外してしまうのは間違いありませんが、ウラカン・ペルフォルマンテだと狙ったラインをビタリとトレースできることになり、やはり「スーパースポーツはデュアルクラッチ(シングルクラッチでもいい。とにかくクラッチレスMT)でないと扱えない」と感じた次第です。

もちろんマニュアル・トランスミッションにはその良さがありますが、もっとアンダーパワーなクルマでないと楽しめない、とも考えています(ルノー・メガーヌRS、シビック・タイプRくらいがちょうどいいバランスだと思う)。

スポーツカーのトランスミッションについて考える。「300馬力までならMT」「それ以上はDCT/セミAT」がベター

試乗をお願いしたのはランボルギーニ大阪さん

今回、ウラカン・ペナル・スパイダーの試乗をお願いしたのはランボルギーニ大阪さん。
ぼくがガヤルド、ウラカンを購入したディーラーでもあり、セールスさん、サービス工場の方々ともに大変お世話になり、おかげさまで何のトラブルもなく快適にランボルギーニに乗ることができ、大変感謝しています。
この場を借りてお礼申し上げます。

L1040837

ランボルギーニ大阪
大阪府大阪市中央区北久宝寺町3丁目6−1
TEL:06-6282-0357

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

マクラーレン「ハイブリッドで他社に先んじる」「年間生産台数は6000台以下に留める」

| マクラーレンは今後18のニューモデルを追加し、ハイブリッドへと移行 |

Gazooにて、マクラーレン600LT国内お披露目の際にマクラーレンへとインタビューした内容が掲載に。
これはマクラーレン・オートモーティブグローバル・ヘッド・オブ・プロダクトのアレックス・ロング氏が答えたものとして報じられていますが、先ごろ発表された、マクラーレンの新しい中期計画「トラック25」から話がスタート。

これによると「(既報の通り)2015年までに18モデルを投入」するのがプランの核だとされ、現在「アルティメットシリーズ(P1の属するカテゴリ)」「スーパーシリーズ(720S)」「スポーツシリーズ(600/570/540系)」という構成についても変化はなく、そしてそれぞれのモデルにニューモデルを投入することを明らかにしています。

マクラーレンはあくまでもパフォーマンスを追求

さらにはこれからの7年間において「ハイブリッド」を重要技術だと位置づけ、「ハイブリッド」「軽量」をブランドの強みとしてライバルに先んじる、と発言。
なおフェラーリについては、2019年以降に発売するモデルがすべてハイブリッド(つまりポルトフィーノが最後のガソリンエンジンモデルとなり、ランボルギーニも次世代のV12/V10モデルをハイブリッド化する、と明言していますね。

そして「アルティメットシリーズ」についてはP1の後継モデルを投入予定ではあるものの、「技術的ななブレークスルー」を実現したモデルが必要だとしており、P1登場から10年後、つまり2023年あたりに登場する模様。

なお、ポルシェは918スパイダーの後継について、やはり「ブレイクスルーが無い限り、後継はない」とも発言しており、各社ともフラッグシップには「それにふさわしい内容でないと発売できない」と考えていることもわかります。

今後は「買いやすい」モデルサイクルを確立

そして「スーパーシリーズ」「スポーツシリーズ」については、現在確立された流れとして「クーペ発売」→「スパイダー発売」→「ロングテール(LT)発売」というものがあるとし、ライフサイクルの最後にロングテールを発売するのが恒例となりつつあるようですね。
興味深いのは、前出のアレックス・ロング氏が「これによって、どういったモデルがいつ出るのかを顧客に示すことができ、中古車の価格も安定」と語っていること。

ここ2-3年より前のマクラーレンはまだまだ展開が安定せず、とくにMP4-12Cは発売後すぐにアップデートされ、そして販売を休止し、そのまま製造中止に。
こういったことが続くと「安心して買えない」ということになりますし、「(購入した後に)売りにくい」のも間違いなく、たとえ購入を考えたとしても「買ってもすぐバージョンアップされたり、モデルチェンジするのでは」という不安があって購入に踏み切れないことも。



その点、フェラーリは4-5年で改良が入り、ランボルギーニも5年でフェイスリフトを行って「都合10年」のライフサイクルが確立されていることが市場に浸透しているので、買う方にとっても「安心」できるわけですね。

加えてアレックス・ロング氏は「LT」について「パワー、ダウンフォース、軽量化」をハイパフォーマンス化のレシピとして活用してゆくことを述べており、「LT」はそのモデル末期の定番となりそう。
そして同氏は「600LT」にスパイダーが登場することも明言しており、これも既定路線と言える流れですね。

ちなみに今回の「600LT」の登場によって「スーパーシリーズ」と「スポーツシリーズ」とが近くなったのではという問いに対し、「今後さらにスーパーシリーズは進化し、スポーツシリーズとの差はむしろ大きくなる」とも語っているので、マクラーレン720Sのフェイスリフトモデルは「さらなる高み」へ行く、ということになるものと思われます。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

SUVは「絶対ない」。生産は「6000台が上限」

さらにアレックス・ロング氏は「SUVはマクラーレンにとって”絶対にない”」と述べ、これは今までにもほかのマクラーレンのキーパーソンが語ってきたとおり。
あくまでもブランドのコアバリューは「軽量性」「ミッドエンジン」「2シーター」「ハイパフォーマンス」ということになる、とのこと。

そしておそらく今回初めて語られたのが「年間生産を6000台に絞る」という内容。
マクラーレンは工場も新設し、「年間1万台の生産キャパがある」とも語っているので、余った「4000台」はほかメーカーのクルマを作ることになるのかもしれません。

なお、マクラーレンがBMWブランドのスーパーカーを生産する、という話は何度か出ていますね。

マクラーレンCEO語る。「新設カーボン工場のキャパは年間1万台。他社のカーボンフレーム作るかも」

ちなみにマクラーレンが「6000台を上限」と語るのは、それ以上生産すると希少性を保てなくなるから、としています。

現在マクラーレンの生産は3,340台/年ですが、マクラーレンはこれ(6,000台)を2024年頃に達成すると考えているようですね。
ちなみに主要スーパーカーの生産台数は下記の通り(2017年)。

ランボルギーニはスーパースポーツについてその生産を現在と同じくらいに絞るという意向を示していますが(もちろんマクラーレンと同じ理由)、そのかわりに数を販売するのは「ウルス」。

各メーカーとも様々な戦略を持っている、ということになりそうです。

マクラーレン 3,340台(+10%)
ランボルギーニ 3,815台(+10%)
アストンマーティン台 5,117(+58%)
フェラーリ 8,398台(+4%)
ポルシェ 246,375台(+10%)

 

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

ガムボール3000”LONDON-TOKYO”限定ステッカープレゼント企画。Twitterフォロー/リツィートにて10名様にステッカープレゼント

| LIFE IN THE FAST LANE.初のプレゼント企画 |

さて、先日開催されて様々な話題を読んだGUMBALL(ガムボール) 3000。
今回、その「GUMBALL LONDON-TOKYO」開催記念ステッカーを「Hyper Car News」さんより頂戴し、プレゼント企画に活用させていただきたいと思います。
なお、Hyper Car Newsさんではさらに豪華なプレゼント企画も行っておられるので、あわせて応募いただけますと幸いです。

応募方法は簡単で、Twitterにてぼくのアカウント「intensive911」をフォローし、さらにはこの企画ページをリツィート。
その後に連絡先をGoogleフォームで送信いただけますと「完了」。
応募の締切は8/31(金)に設定しています。

締切終了後、完全にランダムにて当選者10名を抽出し、郵便にて発送いたします。
当選の連絡は「発送をもって」代えさせていだきますので、当選の連絡は行いません(問い合わせはご容赦願います)。

なお、ステッカーのデザインは「GUMBALL 3000」「ガムボール三千」とがありますが、こちらの方で振り分けいたします(選べません)。
郵便での発送なので「届かない」、またステッカーそのものの品質についてもこちらでは責任を負うことができないので、そこはご了承の上応募願います。

応募フォームはこちらですが、下記からも応募できます。
なお、フォーム入力時のコメント、リツィートの内容は考慮しないので、サクっと入力&リツィートいただければそれでOKです。

今後も継続してプレゼントキャンペーンを行うかも

今回は当ブログにて「初」のプレゼント企画となりますが、効果が感じられるようであれば、今後もプレゼント企画を継続するかもしれません。

自宅にはぼくが収集したり、作ったりした様々な(クルマ関連)グッズなどがあり、しかし置き場に困ったり、ネットオークションで処分するのも面倒だしなあ、というものがたくさんあって、そういったものをここで活用できれば、とも考えています。

なお、ぼくが運営しているSNSアカウントは下記の通り。

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.




ジャガー・ランドローバーが今後の計画を発表。「2024年までに新型車3つ」「プラットフォームは1つに絞る」

| ジャガー・ランドローバーはニューモデルを3つ計画中 |

ジャガー・ランドローバーが2024年までに「3つのニューモデル」を登場させる、と公開。
これは投資家向けのプレゼンテーションによって明らかになったもので、2つのモデルは2020-2021、残る1モデルはそれ以降になるという可能性を示唆しています。

なお、その一つは画像から「ディフェンダー」であることがわかりますが、残る2つははジャガーの新型SUV「J-PACE」、「レンジローバーオールロード」もしくは「ロードローバー」とも言われるものの、現時点では「謎のまま」。

画像を見るとジャガー・ランドローバーはそのセグメントをジャガーだと「ラグジュアリー」「スポーツ」「ライフスタイル」に、レンジローバーだと「ラグジュアリー」「レジャー」デュアルパーパス」という分け方にて分類していることがわかりますね。

プラットフォームは一種類に統一

プラットフォームについては現在のD2a、D6a、D7e、D7u、D7a、D8の6つが「MLA(Modular Longitudinal Architecture)」に統一されることを明言。

つまり2024年には「16」のモデルが存在することになりますが、それらは「すべて同じ」プラットフォームを持つということに。
なお、BMWがも将来的には「プラットフォームをひとつ」に絞ると語っていますが、この動きは今後いずれのメーカーでも加速することになりそうですね。

JLA (5)

そして、この「MLA」はガソリンエンジン+マイルドハイブリッド、PHEV(プラグインハイブリッド)、ピュアEV(BEV)においても活用可能。
こういった感じでそれぞれのレイアウトが示されています。

JLA (4)

そしてMLAに内包されるのが「PTA(Premium Transverse Architecture)」となるようで、これは今年~来年にデビューする新型レンジローバー・イヴォークに採用される見込み。

JLA (3)

そのほかだとコネクティビティを強化することを挙げていて、これもひとつの大きな「流れ」だといえそう。

JLA (1)

加えてジャガー・ランドローバーは順次各モデルをエレクトリック化してゆくこと、将来的にPHEV/EVの販売比率が20%になるであろうことも述べていますが、これは「2025年までには50%」を掲げるポルシェはじめドイツ勢とはかなり開きのある数字です。

他の自動車メーカーはこういった計画を発表している

なお、この時期は各社とも株主向けの説明を行う時期でもあり(欧州では7月決算が多く、その報告と合わせて今後の展望を述べる)、株主もしくはメディアに対しての情報公開が多数行われています。
ここでその一部を見てみましょう。

まずは「8C」「GTV」を復活させるとしたアルファロメオ。

アルファロメオが2022年までの計画を発表。「8C」は700馬力、「GTV」は600馬力で復活

マセラティは「エレクトリック」への移行を示しています。

マセラティが2022年までの計画発表。「アルフィエーリ」はEVに、マセラティ自体もEVブランドへ

BMWはEV販売比率について、ちょっと弱気発言。

BMWがエレクトリック計画に不安。2025年のEV販売比率について「40%かもしれないし、10%以下もありうる」

アウディは単体、もしくはグループを挙げてエレクトリック化に専念。

アウディがエレクトリック化を加速。2020年までに3台の新型EV、2025年には自動運転車を投入

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

アストンマーティンが007映画6作品に登場した「DB5」を復刻。映画と同じ仕様でナンバーも回転

| 映画と同じ仕様でアストンマーティンDB5が復刻 |

The Aston Martin DB5 on Whitehall, London.

アストンマーティンが「007 ゴールドフィンガー」に登場した、”アストンマーティンDB5”を「25台のみ限定で」生産する、と発表。
なお、これらはただのDB5ではなく、007映画の製作を行ってきたEONプロダクションとのコラボレーションとなり、DB5は「劇中の仕様」と同じになるほか、様々な「小物」まで作られる、とのこと。

これはジャガーが「XKSS」ではじめた「当時のモデルを継続生産」という一連の手法同様ということになりそうですが、これはジャガーにとっても想像以上の反響を呼び、その後D-Typeを生産するなど「継続生産」対象が拡大。

その後アストンマーティンはDB4 GTを「新車」生産することを決め、そのほかシェルビーもこのビジネスに参入したうえ、フェラーリも興味を示している、とも言われていますね。

アストンマーティンがDB4 GTを「新車で」製造。当時70万円→現在1億2000万円

DB5は007映画6本に登場し、3代のボンドにドライブされている

仕様としては上述のとおり1964年の「007 ゴールドフィンガー」同様となり、もちろんボディカラーはバーチシルバー。そのほかのギミック、たとえば「回転してナンバーが変わる」機能も実装することに。
こういった「劇中車」へのカスタムは、007シリーズで車両含む小道具製作を担当してきたクリス・コーボールド氏がじきじきに行う模様。

Goldfinger_DB5_Contunation_1-jpg

なお、このDB5はゴールドフィンガー以降も5本の007映画に登場しており、1965年の「007 サンダーボール作戦」、1995年の「007 ゴールデンアイ」、1997年の「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」、2006年の「007 カジノ・ロワイヤル」、2012年「007 スカイフォール」、2015年「007 スペクター」に出演。
実にショーン・コネリー、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグと三代のジェームズ・ボンドにドライブされたことになりますね。

The force of the jet pack can be seen whipping up the dust and stones on the road as it comes into land.Waiting at the Aston Martin DB5 is French spy Madame LaPorte. played by MARYSE GUY MITSOUKO.

なお、この「オナトップ」のドライブするフェラーリ355とのカーチェイスはボンド映画史上屈指のカーチェイスシーンとしても有名(実際にこのシーンに使用されたスタント用のアストンマーティンDB5は競売にかけられたことがある)。

James Bond chases Xenia Onatopp through France, he in his Aston Martin DB5 and she in a Ferrari.

【競売】007「ゴールデンアイ」でフェラーリ355とカーチェイスを繰り広げたアストンマーティンDB5

↓そのカーチェイスシーンの動画はこちら

さらに最近、盗難されたのちに海中へと沈んだと思われていた(これも実際に007映画に使用された)DB5も最近になって発見されており、DB5復刻としては「追い風」とも言える状況でもあります。

「007ゴールドフィンガー」に登場したアストンマーティンDB5。長年行方不明ながらも中東で発見

VIA:Astonmartin

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

ヨン・オルソン氏がカスタムした「Gクラス・オープン」を3倍の価格で売却。カスタム→転売はひとつのビジネスモデルに

| 完成後まもないメルセデス・ベンツG500 4×4²”コンバーチブル”を転売 |

わずか2ヶ月ほど前に完成したばかりとなる、ヨン・オルソン選手(プロスキーヤー)がカスタムしたメルセデス・ベンツG500 4×4²”コンバーチブル”がすでに売却される模様。
自身からのコメントはないものの、ヨン・オルソン選手が住んでいる地域に近いスペインのマルベリアにある高級車ディーラー、「Cohen & Cunlid」にてこの個体が販売中となっています。

販売価格は新車の3倍

販売価格は699,000ユーロ(9000万円くらい)で、これはメルセデス・ベンツG500 4×4²の新車価格である226,100ユーロの3倍くらい。
このメルセデス・ベンツG500 4×4²のカスタムにいくらかけたのかは不明ではあるものの、おそらくここまで(3倍の)費用はかかっていないと思われ、となるとヨン・オルソン選手は売却によって(もちろんこの金額すべてを手にするわけではないものの)相当な額を手にすることに。

3729fe06-jon-olsson-mercedes-benz-g500-4x4-convertible-4

ヨン・オルソン選手はここ最近でもアウディRS6やロールスロイス・レイスのカスタムを行い、完成してはすぐに売却していますが、考えようによるとこれは一つの「ビジネス」。

同氏は非常に高い知名度と人気を誇り、同氏のカスタムと同様のカスタムを行うショップや個人も多数。
つまりはある種の「カリスマ」ということになり、よってヨン・オルソン選手と同じ体験をしたいと考える人も多いと思われ、そういった人々をターゲットにした「商売」といえそう。

9d0bd632-jon-olsson-mercedes-benz-g500-4x4-convertible-7

これらのクルマをカスタムする段階からSNSや動画で公開し、完成したらまたこれらで拡散することで認知を上げ、その後に売りに出せば高値で売れるということになりますが、これはカスタムショップと組んで計画的に行なっているのかもしれません(特定時期からショップ名を車体に入れ始めたので、ショップ名の主導だと思われる)。

ヨン・オルソンが屋根をカットしたメルセデス・ベンツGクラスを披露。「雨の日は乗れない」

ただ、自身の知名度やカスタムセンスを「お金に換えている」だけで、これは悪いことではなく、ヨン・オルソン選手だからこそなせる技なのでしょうね(もちろんこのポジションに来るまでに相当な努力とコストを支払っている)。

7ff57e36-jon-olsson-mercedes-benz-g500-4x4-convertible-14

なお、このメルセデス・ベンツG500については、自宅の地下ガレージに入れるには「車高が高すぎるから」ということでルーフをカット。
そのカスタムの様子や完成後のレビューもYoutubeにて公開され、それぞれ高いPV数を獲得しています。

ヨン・オルソン選手はほかにもこんなクルマに乗ってきた

こちらは直近のカスタムカー、アウディRS6。
やはりすぐ売却していますね。

ヨン・オルソンがアウディRS6の新カラーリング公開。今度も多くのチューナーが真似しそう

ロールスロイス・レイスもやはりカスタム後すぐに売却。

ヨン・オルソン・カスタムのロールスロイス・レイスが販売中。V12/800馬力、価格は安めの3600万円

ルーフをカットする前のメルセデス・ベンツG500。

ヨン・オルソンが新しいカスタムカー公開。超ワイルド風味、800馬力のメルセデス・ベンツG500 4×4²

このランボルギーニ・ウラカンもすぐに売却。
この辺りから「転売」傾向が出てきたように思います。

ヨン・オルソンのウラカン「ウインター・トランスポーター」完成。以外と普通だった

この時分はまだ、カスタムしたのち、実際に1年程度は乗っていたようですね。

ヨン・オルソンがスペシャル仕様のムルシエラゴを雪山にて走行

こちらはヨン・オルソン選手本人ではないものの、友人が(おそらく)同じショップでラ・フェラーリをカスタムしたもの。

【動画】今度はラ・フェラーリ。ヨン・オルソン一味が新しいカスタムカーを披露

▼関連投稿▼

ヨン・オルソン、人生や車について語る。過去のカスタムカーについても紹介

 

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

マツダRX-7の変遷を動画で見てみよう。FBからFDまででパワーは2.8倍、重量は1.2倍、加速はほぼ倍に

| マツダRX-7は24年で出力が2.8倍に |

みんな大好き、マツダRX-7登場から現在に到るまでの変遷動画が公開。
いつものように「CAR EVOLUTION」が公開したものですが、これまたいつものようにエンジン始動&エキゾーストサウンドを聴くことも可能となっています。

さらにはエンジンパワーや加速向上の歴史、RX-7に関するトリビアもあり、見応えのある「4分」動画だと言えそう。

マツダRX-7は24年でこう変わった

マツダRX-7は1978年に登場して2002年にそのライフを終了。
今回の動画は北米仕様としての紹介となっていますが、まずはその内容を見てみましょう。

▼関連投稿▼

【動画】マツダRX-7は40周年!FB、FC、FDそれぞれのモデルを振り返ってみよう

まず「初代(FB3S)」は「(日本では)サバンナRX-7」として登場し、12Aロータリーエンジンを搭載し出力は100馬力。※北米だと”サバンナ”がつかない
”プアマンズポルシェ(貧乏人の買うポルシェ)”という、ありがたくない呼称を頂戴することになったモデルでもありますね。

rx7-7

1981年には「GSL」グレードが登場し、フロントデザインが変更され、Cd値が向上。

rx7-8

1984年には13Bロータリーエンジンが搭載されて135馬力に(日本仕様では12Aターボが追加)。

rx7-9

1986年には二台目へと突入

1986年になると二台目RX-7(FC3S)が登場。
FCというとやっぱり「高橋(兄)」ですね。
北米では13B自然吸気エンジン(146馬力)が投入されています。

rx7-10

1988年には182馬力を発生する13Bターボが追加。
やはりルックスがポルシェ(この時代だと944)に似ていたことがあり、プアマンズポルシェとして継続して呼ばれることに。

rx7-13

日本には投入されていない「GTU」。
日本はGT、GT-R、GT-X、GT-Limitedというグレード構成です。

rx7-15

日本では1991年に登場した三代目RX-7(FD3S)ですが、北米では1993年(2型)から発売された模様。
エンジンは13Bロータリーツインターボで255馬力へと大きくパワーアップ。
デザインは中国人のチン・ウーハンだと言われています。

日本では発売当初「アンフィニRX-7」として販売され、「サバンナ」の呼称が外れることに。

rx7-6

1996年にはECUが16ビット化され、リアウイングが新デザインへ(4型)。
ただしアメリカへの輸入は1995年をもって停止されています。

rx7-5

2002年にはRX-7の最終記念モデル、「スピリットR」が登場。
2シータ-5MTの”タイプA”、4シーター5MTの”タイプB”、4シーター4ATの”タイプC”の3タイプが1500台製造され、BBS鍛造ホイール、ドリルドブレーキローター、レッドキャリパーなどの特別装備が与えられ、ボディカラーは専用色の「チタニウムグレー」が用意されることに。

RX-7の出力や加速性能はこうなっている

こちらは各モデルのエンジン出力を表したグラフ。
発売時は100馬力、最終モデルでは280馬力なので、24年の間に2.8倍のパワーを獲得したことがわかりますが、FD3S存命時は「自主規制によって出力が280馬力に抑えられており、これがなければ「もっと出せていた」可能性も。

rx7-2

こちらは加速性能。
0-100キロ加速だと、最終モデルの「スピリットR」は初代登場時の「倍くらい」速いこともわかります。
ちなみに初代から最終モデルまでの重量増加は1.2倍ほど。

rx7

そのほか動画では、「RX-7 スピリットR」の左ハンドルが一台のみ、マツダ北米のシニアVPであるロバート・デイヴィス氏のために作られ、これはマツダ北米の本社に保管されている、とのこと。

日本でも「一番最後の」スピリットRは販売されずにマツダが保存している、とされています。

それでは動画を見てみよう

こちらがマツダRX-7の24年間を図解した「Evolution Of The Mazda RX-7」。

参考までに、こちらは日産シルビアの変遷をあらわした「Evolution Of The Nissan Silvia」。

こちらはトヨタ・スープラの変遷動画。

トヨタ・スープラ39年、5世代の歴史を1分で。初代スープラは123馬力、0-100キロ加速は10.2秒

日産GT-R版。

スカイライン/GT-Rの変遷動画「豪華版」登場。価格情報やエンジンサウンド、トリビアも追加

ホンダ・シビックの変化はこちら。

ホンダ・シビック45年、10代の変遷を2分の動画で。現行タイプRは初代比で重量2倍、パワーは6倍

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

【動画】またまた登場、日本某所「夢のガレージ」。走行「ゼロ」のエンツォフェラーリも

| 今度はShmee150氏による紹介 |

これまでもEffspot氏ほかユーチューバーが紹介している「日本一」とも言われるスーパーカーコレクションを収めるガレージ。
今回はGUMBALL 3000(ガムボール)参加のために来日したShmee150氏がそのガレージを紹介しています。

そしてこのガレージは何度見ても壮観としかいいようがなく(というか表現の範囲を超えている)、今回の動画ではShmee150氏が収められるスーパーカーを丁寧に紹介。

【動画】やはり日本はスーパーカー天国だ!フェラーリ、ランボルギーニ、そしてKode 0/57まで納まるガレージ

一度は訪れてみたいものだ

ちなみに動画では、オーナーを「三浦氏」だと紹介。
日本にはミウラオーナーの三浦氏が必ずいるとは信じていましたが、本当にいるとは・・・。
ひとくちに「フェラーリのレッド」といっても様々な色味があることがわかりますね。

miura15

コレクションの多くはフェラーリで、288GTO、F40、F50、エンツォフェラーリ、ラ・フェラーリといったスペチアーレモデルももちろんコンプリート。

miura11

中にはほぼ走行していない個体もあるようですが、多くはナンバー付き。
つまり動態保存しているということで、保険や税金、整備費用など「維持費」が相当な額にのぼっているということになりますね。

miura9

ランボルギーニだとミウラやカウンタック、そしてレヴェントン、ガヤルドの姿も。

miura8

日産GT-R NISMO Nアタックパッケージ(充電中)。

miura13

2Fにはモデルカーや自転車、そしてテーブルセットも。

miura12

このエンツォフェラーリは走行ゼロ、とのこと。

miura10

フロントフードが開いているのは「バッテリーを充電」していることが理由のようですね(ぼくも乗らないときはいつも充電している)。

スーパーカーはもともとしょっちゅう乗るクルマではなくバッテリーが弱りがちで、そのため標準にて充電器がついてくるもの、オプションで用意されているクルマも多数。

miura

非常に珍しい、ランボルギーニ・エスパーダ。

miura2

フォーミュラカーも!

miura3

これは超レアなジャガーXJR-15?

100km/h以下で走行するとオーバーヒート。そもそも乗るところがない市販車、ジャガーXJR-15が中古市場に

miura4

カウンタックは3台あり、そのうちの一台は「カウンタック・プロトタイプ」とのこと。

miura5

フェラーリ458スペチアーレは充電中。

miura7

台数もさることながらその「中身」も素晴らしく、コレクションの質の高さは特筆モノ。
今回のガレージには登場していませんが、別の動画だとケン・オクヤマ氏がリリースした「KODE 0」、「KODE 57(しかも2台登場)」も保管しているようですね。

それでは動画を見てみよう

こちらがこの超絶ガレージをShmee150氏が紹介する動画、「Japan’s Best Car Collection and Man Cave!」。
ひとつひとつ丁寧にクルマを紹介しており、Shmee150氏は本当にクルマが好きなんだなあ、と思います。

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

アウディジャパンがA1/A4/Q5/Q7に限定モデル追加。Q7は専用色「サムライグレー」

| アウディが人気モデルに「スタイリッシュ」な限定モデル追加 |

アウディ・ジャパンが限定モデルを一挙4種リリース。
基本的には「外観の向上」がメインですが、「ブラック/グレー/ホワイト」にこだわったものが多く、A1/A4/Q5/Q7それぞれに独自の仕様が施されます。

人気オプションや安全装備が追加されているものの、専用ボディカラーが与えられたり、「単なるお買い得モデル」ではないようですね。

ここでそれぞれのモデルを見てみましょう。

アウディA1 スポーツバック・ミッドナイト・リミテッド(Audi A1 Sportback midnight limited)

A1に追加された「ミッドナイト・リミテッド」はその名の通り「ダーク」な色調を持ち、グロスブラックがアクセントに使用されていることが特徴。
限定台数は375台、価格は349万円(アウディからのプレスリリースはこちら)。

626590396

限定モデルAudi A1 Sportback midnight limitedは、車名の「midnight(ミッドナイト)」をテーマに、スポーティーで力強いイメージのS lineエクステリアに加えて、ブリリアントブラックのコントラストルーフや、インテリアでもブラックハイグロスのエアコン吹き出し口カラードスリーブを備えるなど、黒を基調とすることによりミステリアスでロマンを感じさせる仕上がりとなっています。

これ以外にもエクステリアでは、ハイグロスブラックのラジエーターグリル、ディフューザーブレード、テールパイプを含む専用のブラックスタイリングパッケージに加えて、ブリリアントブラックのエクステリアミラーハウジング等を装備。ボディサイドにはブラックのアウディロゴデカールを配しています。そして足元にはAudi Sportによるマットブラックポリッシュト17インチアルミホイールを装着するなど、黒を基調とした数々の専用パーツを採用しています。

またベース車ではオプションとなるナビキセノンプラスパッケージ(バイキセノンパッケージ、ナビゲーションシステム、TVチューナー)やコンビニエンスパッケージ(アドバンストキー、アウディパーキングシステム、オートマチックエアコンディショナー、シートヒーター、センターアームレスト)を標準採用するなど、装備類も充実しています。

アウディA4 タキシード・スタイル(Audi A4 tuxedo style)

アウディA4の限定モデル、「タキシード・スタイル」はベースグレードに「S-Line」エクステリアと19インチホイールを組み合わせたスタイリッシュな仕様が特徴。
ボディカラーは専用色のマンハッタングレーほか4色が用意され、セダンとワゴンボディの「アバント」もラインアップ。
合計4つのグレードが投入され、それぞれ限定台数は125台。
価格はアウディA4 1.4TFSIタキシード・スタイルが589万円、アウディA4 アバント 2.0TFSIタクシード・スタイルが740万円とアナウンスされています(アウディからのプレスリリースはこちら)。

059_Photo01_Audi_A4_tuxedo_style_2car_s

Audi A4 tuxedo styleはAudi A4 1.4 TFSI、Audi A4 2.0 TFSI quattro(それぞれSedan / Avant)をベースとした限定モデルです。ボディカラーには専用色のマンハッタングレーをはじめ、グレイシアホワイト、ミトスブラック、タンゴレッドの4色を用意(すべてメタリックペイント)。外装はスポーティなS lineエクステリアに、マットチタン ルックとV型5スポークのポリッシュ加工が印象的なAudi Sport 19インチホイールを組み合わせ、さらにLEDヘッドライトとリアコンビネーションライトを与えた品格のあるスタイルとなっています。そのほかメーターパネルとして12.3インチ液晶ディスプレイを用いるバーチャルコックピットや、アシスタンスパッケージ(アウディプレセンスリヤ、アウディサイドアシスト、パークアシスト、サラウンドビューカメラ)を追加するなど、快適・安全装備も充実させています。加えて2.0 TFSI quattro tuxedo styleのLEDヘッドライトは、センサーからの情報によって適切に照射範囲を変え、広い視界を実現するマトリクスLEDヘッドライトとなります。

アウディQ5 ブラックエディション(Audi Q5 black edition)

Q5の限定モデル「ブラックエディション」は、グロスブラックのアクセントが特徴。
これはルーフレール、グリル、リップスポイラー、エアインレット等に用いられるもので、そのほかマトリクスLEDライトやLEDダイナミックターンインジケーター(シーケンシャルウインカー)も装備。
ボディカラーはグレイシアホワイトメタリックとミトスブラックメタリックの二色で合計250台、価格は772万円(アウディジャパンからのプレスリリースはこちら)。

587434229

なおBMWジャパンが先日「白と黒」のX5特別仕様車を投入していますが、もはやプレミアムカーメーカーのクルマは「ブラックとホワイト」に人気が集中しているようにも思います。

BMWがX5の限定車「ブラック/ホワイト」発売。調べてみるとX5の80%は白黒だった

Audi Q5 black edition は2.0 TFSI quattro sportをベースとした限定モデルです。エクステリアは、ブラックルーフレールほか、シングルフレームグリル、フロントリップスポイラー、エアインレット、ウインドウモールディング、サイドシル、リアディフューザーを含むブラックスタイリングパッケージを採用。さらにエクステリアミラーハウジングもブラック。また、特別装備の5アームローターデザイン20インチアルミホイールもグロスブラックに統一されています。

ライティングは、カメラで前走車や対向車を検知し、刻々と変わる道路状況に合わせて配光を変えるマトリクスLEDヘッドライトや、フロントとリヤにLEDダイナミックターンインディケーターを装備。インテリアも黒を基調としたパーシャルレザーをはじめ、マルチカラーアンビエントライティング、さらに高精細液晶のメーターパネルには、地図をはじめさまざまな情報を表示できるバーチャルコックピットも採用しました。

アウディQ7 サムライ・エディション(Audi Q7 samurai edition)

そしてQ7に追加されるのは「サムライ・エディション」。
なんとボディカラーは専用色の「サムライグレー」、そしてこれにカーボンスタイルパッケージ、ブラックスタイリングパッケージを組み合わせとなり、なんとも迫力のある仕上がりです。
限定70台、価格は1093万円(アウディからのプレスリリースはこちら)。

061_Photo01_Audi_Q7_Samurai_edition_s

Audi Q7 samurai edition はQ7 3.0 TFSI quattroをベースとした限定モデルです。エクステリアは、専用色のサムライグレーにカーボンスタイルパッケージ(カーボンドアストライプ、カーボンエクステリアミラーハウジング、グリルカーボンインサート)やブラックルーフレール等を含むブラックスタイリングパッケージを組み合わせています。またカメラで前走車や対向車を検知し、刻々と変わる道路状況に合わせて配光を変えるマトリクスLEDヘッドライトを装備。足元には5スポークブレードデザインの21インチホイールを装着しています。

インテリアは、ブラックハイグロスにオークグレーのデコラティブパネルを配し、ブラックレザーシートやブラックヘッドライニングなど、黒基調でシックなトーンに統一しました。またプライバシーガラスや4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナー、7人乗り仕様となる3列目シートなども備えています。オーディオにはBOSE 3Dサウンドシステムを採用することにより高級感を演出しています。

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.

ランボルギーニ・ウラカンに新オプション。ボディ剛性を向上させる「ロールバー(リヤアーチ)」

| ウラカンにハードな”ロールバー”オプションが登場 |

コーンズさんのブログにて、ウラカン(クーペのみ)用として後付け可能なリヤアーチ(ロールバー)が登場。
ウラカンの車体は基本的にアルミ製で、キャビンの後ろ半分が「カーボン」という構成です。
先代の「ガヤルド」はカーボンを使用していないオールアルミでしたが、ウラカンのはこのハイブリッド構造によって大幅にボディ剛性が向上し、かつ軽量化も達成。

ガヤルドにもこの「ロールバー」は純正オプションとして用意されており、そして今回ウラカンにも追加された、ということになりますね。

自由なカラーにペイント可能

なお、コーンズさんによると、このリヤアーチは好きな色にペイント可能で、かつシートの可動域を妨げない、とのこと。

ちなみにウラカンの車体構造はこんな感じ。
黒い部分がカーボンファイバーですが、このカーボン部分に取り付けて「ねじれ」を抑制するということになりそうです。

huracan-chassis

ランボルギーニの場合は一般的な自動車メーカーとは異なってオプションカタログが頻繁に更新されず(というかオプションがチョコチョコ出てくるのでカタログ刷新が間に合わない)、よってカタログ記載の内容よりも遥かに多いオプションが存在するのが実情。

よって、最新のオプションやその価格についてはランボルギーニディーラーさんに確認するよりほかはなく、ぼくも近いうちにウラカンの最新オプションについて、ランボルギーニ大阪さんに確認してみようと思います(このリヤアーチは興味がある)。

スーパーカーのオプション価格はこうなっている。ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ編

ちなみにマクラーレンも最近発表した限定モデル「720Sトラックテーマ」にロールバーを装着していますね。

97644dd4-mclaren-720s-new-designs-mso-7

マクラーレンが「サーキット」「海」をモチーフにしたカスタム720Sを公開。カラーはF1からのインスパイア

なお、ランボルギーニはウエブサイト上にも純正オプション(アクセサリ)を公開していて、こちらも「最新」とまでは行かないものの、随時コンテンツが更新されています。

ウラカンのオプションはこういった感じで、ホイールやカーボンパーツ、エアロキットやストライプ、マット、カップホルダー、エキゾーストシステム、バックカメラ、透明ボンネット、バルブキャップ、カーカバー、メンテナンスキット、ウインタータイヤなどがラインアップ。

純正エアロキットは最近ウラカンの後輪駆動モデル(前後バンパーの形状が異なる)、ウラカンRWD用のものが追加されていますね。

アヴェンタドールのオプションはこういった内容ですが、「レーシングラジエター」「レーシング排気システム」といった超本気オプションもあります。

ランボルギーニ・ウラカン/アヴェンタドール向けの新オプションが登場した模様。「SVロゴ」ほか

 

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.