ロールスロイス「我々は許される限りV12を作り続ける。ただし顧客はエレクトリック化に備えておけ」




| ロールスロイスがエレクトリック化する理由は「環境への配慮」ではない |

ロールスロイスCEO、トルステン・ミュラー・エトヴェッシュ氏がフィナンシャル・タイムズのインタビューに答えたところによると、「法的に許す限り、我々はV12エンジンを作り続ける」とのこと。
その反面、欧州で多くの国がガソリンエンジンの販売を禁止するであろう「2040年には」フルエレクトリックに切り替える準備を進めている、としています。

実際のところロールスロイスはBMW・グループ100周年記念の際に「ロールスロイス103EXヴィジョン・ネクスト100コンセプト」を発表しており、これは完全なるEV。
加えて「エレクトリック」はロールスロイス・ブランドに完全にマッチするとしており、「静かで、パワフルで、トルクにあふれる」からだ、というのがその理由。

ロールスロイスは電動化との相性が良い、数少ないメーカー

なお、ロールスロイスはエレクトリック化と相性の良い「数少ない」ブランドで、というのもロールスロイスはトルステン・ミュラー・エトヴェッシュCEOの言う通り「静かさ」がそのブランドの核にあるため。
たとえばポルシェだと「フラットシックス」、ランボルギーニだと「V12」がそのコア・バリューになるかと思われますが、ロールスロイスはエンジンに依存しないブランド価値を持っており、「静かであれば」ガソリンエンジン以外の動力源であっても顧客は進んで受け入れるであろう、と思われます。※それでもロールスロイスがV12にこだわり続ける意図は不明。”ステータス”が理由?

加えてトルステン・ミュラー・エトヴェッシュCEOはエレクトリック化はロールスロイスブランド発展のために行うもので、「環境」や「排ガス」に配慮して行うのではない、と明言。
これについて「ロールスロイスは他メーカーの車に比べて走行距離が短く、エレクトリック化することで環境問題を改善できるものではない」と語っており、たしかに「台数」という観点からもこれは同意できるところ。

加えて「エレクトリック化は未来だ。顧客もそれに備えなければならない」と述べていますが、エレクトリック化されたロールスロイスがどうなるのか(エンジンで差別化できなくなった時、どこで差別化するのか)、それはそれで非常に興味のあるところですね。

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これが中国のキッズ用乗用玩具だ!高品質なパガーニ、ポルシェ、そしてコピーっぽいBMWまで

| 珠玉混交、中国の乗用玩具(自動車) |

さて、今日は中国で見かけた子供用乗用玩具について紹介。
一部ではアツいキッズ用乗用車ですが、こちらは珍しいパガーニ・ゾンダ。
おそらくは「チンクエ」だと思われます(パガーニ・ゾンダ・チンクエは香港のパガーニディーラーの要望で5台のみが製造された)。
なお再現度はかなり高く、間近で見るとけっこう驚くほど。

カーボンパーツもこの通り

ボディアンダーやウイングに使用されるカーボンパーツもこのとおり、グラフィックによってしっかり再現。
特徴的なリアディフューザー、そしてテールランプまでも実車同様。

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サイドのエアインテークもバッチリ。
なおリアフェンダーにはオラチオ・パガーニ氏のサイン入り(これはちゃんとしたライセンスを購入して製造されたもの)。

シートはちゃんとレザーっぽい素材が使用され(クッションも入っている)、コントラストステッチも採用に。

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こちらはメルセデスAMG GT。
やはり正規ライセンス品で、しっかり作り込んであります(ホイールも車種ごとに作りかえている)。

車体後部にはウィリーバーのようなものが見られ、実は結構パワーが出ているのかもしれません。

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こちらはポルシェ・カイエン。
ステアリングホイールやメーター周り、ドアパネル内張など各部の出来は秀逸。

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こちらはランボルギーニのホバーボード。
こちらもちゃんとしたライセンス品です。

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やっぱり中国だけにパチモノっぽいものも

これまでは正規品を紹介してきましたが、正規品だけではないのが「やっぱり中国」。

こちらはなんと「BMW コンゼプトZ4」。
まさかコンセプトカーをパクるとは、という感じですね。



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こちらもBMWのコンセプトバイク、モトラッド・ヴィジョン・ネクスト100のパクリ。
BMWっぽいエンブレムがついていますが、おそらくは無許可だと思われます(証紙がどこにもない)。

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なんと、ポルシェ「ミッションE」も!
ホイールもそれっぽい感じになってますね。
エンブレムはポルシェっぽい感じですが、明らかに異なるものに。

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こちらは日本のバイク、「ゼクウ」のコピー。

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なんとなくアウディR8とアウディTTとの合体技のようなクルマ(しかもディヘドラルドア採用)。
ホイールもアウディっぽ感じですね。

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リアはアウディのいずれの車とも異なりますが、センターマフラーにはイルミネーションが仕込まれ、そしてスモーク(水蒸気?)が噴出される仕組み。

↓テールパイプから何か出ているのが見える

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メルセデス・ベンツAMG ヴィジョングランツーリスモっぽいクルマですが、多分これも無許可。
隣にはVWビートルのようなものも見えますね。

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他の画像はFacebookのアルバム「中国の乗用玩具」に保存しています。

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ポルシェコレクターがレアな924カレラGTをカスタム。もとからオーバーフェンダー付きの過激モデル

| FRで唯一”カレラ”の名称が与えられた924カレラGT |

「無一文だったけど、好きなことをしてたらなんかお金が入ってきて有名になった」ポルシェコレクター、マグナス・ウォーカー氏が「924カレラGT」をカスタムし、動画の中で紹介。
なんだか聞いたことのないクルマですが、それもそのはず、924カレラGTは製造わずか406台(日本へと輸入されたのはわずか1台)というレアモデル。
グループ4のホモロゲーション取得ように924ターボをベースに製作された車両ですが、ワイドフェンダーとオフセットされたボンネット上のエアスクープが装着されているのが特徴。

オーバーフェンダーは最初から

エンジンは2リッター4気筒、出力は207馬力。
ボンネット上のエアスクープはインタークーラーを冷却するためのもので、もともと168馬力の924ターボからパワーアップすることで増大した発熱に対応するもの。
なお重量は1180キロにまで軽量化されており、そうとうに機敏な動きを示しそう。

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924カレラGTファミリーとしては、さらにパワフルで軽量な「カレラGTS」が59台製造されており、これはヘッドライトが固定式に。
そしてレースバージョンの924GTRも17代作られ、これは375馬力、930キロというスペックを誇ります。

「カレラ(Carrera)」というと「911」のみに許された名称のように思いますが、もともとはメキシコで開催されていたレース「Carrera Panamericana Mexico(カレラ・パナメリカーナ・メヒコ)」に由来しており、ポルシェはレース仕様の高性能車に「カレラ」の名称を与えるように。
なお「カレラ」はスペイン語で「レース」の意味ですが、最初にこの名が与えられたのは1954年の356カレラ。
その後は1973年の「カレラRS」が有名ではあるものの、FRモデルで唯一「カレラ」の名が与えられたのがこの924カレラGT(1980)となります。

現代において「カレラ」は911のベースグレードに与えられるもので、サーキット走行をメインにしたモデルに与えられる名称は「GT」。
時代とともに「カレラ」の扱いが変わってきているのはちょっと面白いところですね。

ポルシェ924はこんなクルマ

ポルシェ924はフロントエンジン、リアドライブつまり「FR」。
トランスミッションを車体後方へと配置した「トランスアクスル」レイアウトを持ち、2+2でリアにトランクルームを持つという高い実用性、FRならではの優れた操縦性を実現したモデル。

当初フォルクスワーゲンとの共同開発にてプロジェクトが発足していますが、様々な事情からその後ポルシェ単独で開発することに。
ただしもとの計画や、安価に販売したいという意向からフォルクスワーゲンやアウディのパーツを流用して作られており、実際に発売されたのちは大きなヒットに。
このあと944、968と「FR、トランスアクスル」の歴史は続きますが、968をもってその歴史が閉じることとなっています。

なお、パナメーラはフロントエンジン、リアドライブを基本としますが、これは「トランスアクスル」ではなく、今に至るまでトランスアクスルモデルは復活せず。
924、944、968いずれも優れたハンドリングを持ち、非常に高い評価を得ていたものの、911というビッグネームの陰に隠れて「ポルシェの顔」となり得なかった不遇のモデル。
もし911がなかったら、そして他のメーカーから発売されていたならば絶賛され歴史に残るモデルになっていたのは間違いないだろうと思われるシリーズでもありますね。

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米紙「キーレスが原因で一酸化炭素中毒になり、少なくとも28人が死亡」→??

| キーレスが原因で少なくとも28人が死亡 |

ニューヨークタイムズ報じるところによると、「キーレスの普及でエンジンを切り忘れる人が続出し、そのため少なくとも28人が死亡、45人が一酸化炭素中毒にかかっている」とのこと。
これはどういうことかというと、キーレス(スマートキー)を装備している車だとキーをバッグやポケットから出さずにエンジンをかけることができますが、クルマに乗った後に自宅ガレージに戻ってきたときにそのまま「エンジンを切り忘れる」ことが原因に。

キーレスに対するロジックは各社様々

これについて、キーレスだと「キーをひねる」という動作でエンジンをかけないので、同様にエンジンを切るときも”キーの存在を忘れて”エンジンを切り忘れるのかもしれませんが、ニューヨークタイムズは「最近の車はエンジンが静かなので、エンジンを切り忘れる」と報じています。※アイドリングストップが作動した状態をエンジン停止と勘違い(すでにエンジンが停止していると思い込む)してエンジンを切り忘れるのかと思いましたが、そうではないらしい

よって、自宅に戻ってガレージに車を入れて車を降り、しかしエンジンがかかったままという状態になって、その排ガスが自宅にまで充満し一酸化炭素を吸ってしまう、ということですね。

さらにニューヨークタイムズは「現在販売される新車の半分はキーレスになっており、こういった事故が発生しているのに自動車メーカーは何の対策も講じていない」と避難。

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だが待てよ、とぼくはここで思うわけです。
ぼくは今までにキーレスの車に何台か乗りましたが、メーカーはそれぞれ対策を講じていて、たとえばエンジンがかかっていたとしても、停車してシートベルトを外した状態でドアを開けると「自動的にエンジンがストップ」する車が多く、加えてアイドリングストップを備える車だと、停車してシートベルトを外し、そこでアイドリングストップが作動したとき同時に「(ギアがDレンジであっても)エンジンは自動で再スタートしない」モードに入ったりします。※自宅敷地内など、シートベルトをせずにちょっとだけ車を移動させたりするとき、これはかなり不便

つまり、「人が乗っていない状態で」エンジンがかかりっぱなしというのはけっこう稀で、少なくともアイドリングストップを持つ車だとまず「人が乗っていない状態でアイドリンスストップ作動=そのままエンジン停止」。

ただ、アメリカ車にはこういった「安全デバイス」が無いようで、フォードは「30秒以上キーが車内に無い状態でアイドリングを続けるとエンジンストップ」というプログラムを追加すると発表。
しかしながらこれにも問題があって、キーレスはときどき”車両がキーを認識しない”ことも。
車内にキーがあっても「キーがない」と判断することがあり、もしこの状態が発生し、信号停車していると「エンジンがストップ」することに。

いずれにしても色々な問題があるということになりますが、画期的な解決策が出てくれば、と思いますが、現在ほとんどの車はシートに圧力センサーを備え、それによって「着座しているかどうか」を判断していると思うので、それを利用して「着座していないとき」で、さらにドアが開閉したときにエンジンを停止させればいいのでは、と考えたりします。

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ポルシェセンター上海へ行ってきた!中国100店舗中「最も売る」のがここだ

| 上海のポルシェセンターはこんな感じ |

上海のポルシェセンター”PORSCHE CENTER Shanghai PuXi(保时捷中心浦西)“へ。
人民広場から南京西路へと繋がるところにありますが、かなり規模が大きく、「中国で最も販売量が多いポルシェセンター」とのこと。
かつては対応の悪さで有名であったものの、最近はポルシェ本社から何らかの指導があったのか、かなり「普通」な対応に。

ロケーションは繁華街すぐ

立地はまさに繁華街すぐという感じで、近くには高級ブランドショップが立ち並ぶ「南京西路」。
世界最大のスターバックス、「スターバックス・ロースタリー・リザーブ・シャンハイ」もこの近くですね。

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向かいはマセラティのショールーム(かつてはフェラーリもマセラティと一緒のショールームに入っていたものの、今は別に居を構えている)。

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ショールーム内ほぼ「フルラインアップ」での展示。
聞けば最も売れるのはカイエンで、その次がパナメーラ、そしてマカン、911、718ボクスター/ケイマン、とのこと。
オープンモデルは大気汚染が理由であまり売れないようで(防犯上の理由もあるかも)、たしかに911カブリオレやボクスターは少なく、オープンモデルが売れないのは他メーカーでも同じ模様。

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かつては高級クーぺについて北米が最大市場であり、そして北米ではクーペが好まれるために「クーペをラインアップに持たないと売れない」と言われる時代があって、事実初代BMW 8シリーズが成功しなかったのは「オープンがなかったから」と言われるほど。

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今では中国が最大高級車マーケットとなってしまい、中国市場では「オープンが売れない」ため、プレミアムカー市場では「オープンモデルの地位」が大きく変動してしまったのかもしれませんね。

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なお、パナメーラ(初代)のワールドプレミアは中国で行われ、当時からポルシェは中国を強く意識していたことがわかります(ポルシェは中国で生産を行おうと検討していたことがある)。

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とにかくカイエンは大人気。

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スポーツモデルはまだまだ割合が少なく、ここは逆に「スポーツモデルが多い」香港とは事情が異なるところ。
中国にとってポルシェは「単なる高級車ブランドの一つ」で、スポーツカーブランドというイメージはないのかもしれません。

実際のところポルシェが中国で売れるようになった時代には「すでにカイエンがラインアップされて」おり、スポーツカーだけしか持たなかった頃のポルシェを知る人は少なそうです。

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新型カイエンも展示中。

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ディーラー正面はこんな感じ。
営業時間は夜8時まで。

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Porsche Centre Shanghai Puxi
南京西路288号创兴金融中心首层

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MOMOがネオクラシック向けのホイールを発売。80-90年代のポルシェ、BMW等にベストマッチ

| MOMOが昔っぽいホイールを発売 |

MOMOが同社のごく初期に製造した軽量ホイールにインスパイアされたホイールシリーズ「ヘリテージ6(Heritage 6)」を発表。
1980年〜1990年代をイメージしたもので、しかし製法については「デュアルウェイ・フォーミング」を採用した最新モデル。
サイズは17〜18インチで幅は8インチから12インチまでで、この設定を見るとやはりネオクラシックモデルへの装着を意識しているようですね。

ちなみにホイールのカラーはマットブラック、グロスブラック、ヘビーメタルシルバー、グロスホワイト、マットブロンズ、ガンメタルマット、モモレッド、レースゴールドマット(デザインはテクノマグネシオっぽい)。

今後復刻は流行の兆し?

なお、ネオクラシックモデルが人気化し、レストアがてらカスタムするチューナーも多数出現しており、そのため「昔っぽいホイール」や「昔っぽいタイヤ」も各社が発売。
ブリジストン、ピレリ、ダンロップ、ヨコハマがすでに復刻タイヤを発売し、ホイールにおいてもフェラーリの「5スター」、ポルシェの「フックス」、ランボルギーニの「リボルバー」デザインを取り入れたホイールを発売したメーカーも。

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復刻というところだと自動車メーカーもこれを意識しており、日産はGT-R(R32)、ホンダがビートのパーツを順次復刻しており、マツダはロードスター(初代)そのもののレストアを開始。
ポルシェはかなり早い段階から過去モデルのパーツをリリースしており、クラシックモデルオーナーへの対応を強化しています。

自動車メーカーにとっては「過去のモデルの価値を維持する」ことは中古相場の高値安定化を意味するため、ポルシェはもちろんジャガー・ランドローバー、フェラーリ、BMW、メルセデス・ベンツ、ランボルギーニもレストアを相次ぎ強化(ブラバスまでも参入)。

今後は自動車メーカーのみならず「パーツ」においても(今回のMOMOのように)復刻が盛んになり、ナルディやビタローニなども復刻パーツがでてくるかも、と期待しています。

↓今っぽいカラー、レーシーなカラーがあるのがミソ

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VW/ブガッティのデザイナーがアストンマーティンへ。VWグループは人材流出が止まらない?

| フォルクスワーゲン/ブガッティのデザイナーがアストンマーティンへ |

アストンマーティンがフォルクスワーゲンのデザイナー、トビアス・シュールマン氏を獲得し、アストンマーティンのエクステリアデザインのトップに就任する、と発表。
トビアス・シュールマン氏はフォルクスワーゲンにて「アルテオン」「トゥアレグ」をデザインしてフォルクスワーゲン最新の「顔」を作り上げた人物でもあり、ブガッティでもエクステリアデザインの責任者を努めた優秀な人材でもあります。

”ミドシップシリーズ”を担当?

今ここでトビアス・シュールマン氏が抜けるのはフォルクスワーゲンにとってかなりの「痛手」かもしれませんが、フォルクスワーゲンは比較的人材流出が多いグループで、デザイナーだと初代アウディTTをデザインしたペーター・シュライヤー氏、ベントレーやランボルギーニで手腕を発揮したルク・ドンカーヴォルケ氏、ブガッティ・シロンをデザインしたアレクサンダー”サシャ”セリパノフ氏、グループ全体で影響力を発揮しデザイン面を牽引したワルター(ワルテル)・デ・シルヴァ氏、そのほかベントレーの内装デザイナーも離職済み。
離職にはそれぞれの理由があるとは思うものの、フォルクスワーゲン・グループでの仕事は相当に「キツい」のかもしれません。

そしてアストンマーティンは比較的「引き抜き」に積極的な企業で、電装関係の信頼性向上、品質向上のために日産とトヨタから人材を獲得し、ミドシップスーパースポーツを開発するためにフェラーリから3名のエンジニアをスカウト。
さらに最近はマクラーレンのテストドライバー、マセラティの車両ダイナミクス担当を獲得したと発表しており、人材面において重点的に強化中といったところ。

なお、これは日産で副社長を努め、その後アストンマーティンCEOへと転身したアンディ・パーマー氏の辣腕ぶりをよく示している戦略で、「各部門のトップに重要人物を配置することで組織全体を活性化する(下から組織を変えるのは難しく、上から変えるのが効率的)」という考え方がよく現れていると思います。

なお、アストンマーティンは現在「セカンド・センチュリー・プラン(次の100年)」を推進中ですが、直近で7つのニューモデル(それ以上の数が出そう)を発売するとしており、トビアス・シュールマン氏はすでにデザインが完成しているであろうDBSスーパーレッジェーラ、DBX(ヴァレカイ)、バンキッシュ以降のニューモデル、つまりラゴンダやフェラーリ/マクラーレン/ランボルギーニに対抗するミドシップスポーツのデザインにおいてその手腕を振るうことになりそうですね。

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雹害に遭ったレクサスLC500が競売に。新車だと2000万円→現在の入札は250万円とかなりお得

| 修理代を考えてもお買い得? |

雹(ひょう)害にてボディ表面がベコベコになってしまったレクサスLC500がオークションに出品中(アメリカはロサンゼルスにて)
走行距離は2万キロで、雹害以外には問題はなく、しかしボディはおそらく全面的に板金や修正、もちろん再塗装が必要になるものと思われます。
現時点での入札価格は250万円ほどで、これは新車価格の1900万円程度に比べるとかなり低い価格。
もちろん修復にはそれなりの費用がかかりそうですが、100万円もあれば完成しそうでもあり、相当にお得な買い物となる可能性も。

雹害車は日本でもおなじみ

なお日本でも「雹害車」は比較的よく知られた存在で(6月前後はけっこう多い)、中古車販売サイトでも「雹害車」で検索をかけると必ず」ヒットするほど。

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ちなみに雹害のような自然災害は任意保険でカバーされるカースがあり、車両保険において「一般」「車対車+A(エコノミー)」に加入していればまずOK。
ちなみに現在は保険で雹害を修理すると「1等級ダウン」。
以前は本人に帰責性がないということで「等級据え置き」扱いだったものの、保険金請求が多かったのか現在では等級が下がることに(また変わることもあるかもしれない)。

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なお、雹害によって塗装が剥げてしまったりした場合は板金や再塗装しか手がなさそうですが、塗装が剥げずに「凹み」だけの場合は「デントリペア」という手段も有用。
ぼくはかつてクルマのルーフにゴルフボールが落ちてきて凹みができた際、横に置いてあった自転車が倒れてフェンダーが凹んだときにデントリペアを利用したことがありますが、これが驚くほどきれいに直るので、もし雹害に遭ったときはデントを試してみてもいいかもしれません。

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なおデントリペアはボディパネルの隙間から「棒」を入れ、テコの原理にて「支点」を介して凹みを内側(裏側)から押し戻すもの。
よってボディ表面からは手を加えないので再塗装を行わず、よって費用も比較的安価に抑えることができる修理方法です。

ただ、その作業工程場「棒が入る隙間」「支点」がないと作業ができず、隙間がない場合はパーツを外したり、棒が通る穴をドリルで開ける場合も(もちろん後でシール材等を使用して穴は塞ぐ)。※詳細はデントジャパンのページにて解説されている

ただ、今回のレクサスLC500の場合は凹みの数が多いこと、塗装のハゲも含まれるようなので、デントではなく板金を選ぶことになりそうですね。

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まさかのマフラー構造変更?「見えない部分」の変化が大きそうな新型ポルシェ・ケイマンGT4

| ほぼ最終形態でニュルブルクリンクに登場 |

新型ポルシェ718ケイマンGT4の最新スパイフォト。
寒冷地でのウインターテスト、ニュルブルクリンクでの高速走行テスト等様々な状況で目撃されていますが、今回はこれまでのプロトタイプに比較して「もっとも偽装が薄い」状態で、カモフラージュされるのはフロントバンパー下部のみ、といった具合です。

なおフロントバンパーのエアインテーク部、サイドアンダーにカモフラージュがありますが、これは「インテークには大型ガイド」、「サイドアンダーにはエアアウトレット」が設けられるということを意味するのかもしれませんね。

マフラー構造を変更?

現行のケイマンGT4と比べるとその差異は極めて小さく思われ、しかしフロントリップ、サイドエアインテークガイドが小さくなり、新型のほうがやや「おとなしく」も見えますね(この傾向は718ボクスター・スパイダーにも見られる)。

ただしリアディフューザーは新型のほうが大きく突き出していて、エンジンはこれまでの3.8リッター(カレラSと同じだった)に替え、911GT3と同じ4リッター・フラットシックスが搭載される見込み。

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さらにこのリアディフューザーは形状そのものも大きく変更されており、大型化したほか、センター部がかなり「奥まで」入り込んでいるように見えます。
今まで718ケイマンのエキゾーストシステム(タイコ部分)は左右に繋がる「一体モノ」でしたが、この画像を見るに「左右分割」のようで、それはこのディフューザー形状を再現するためなのかもしれません。

なお、リアディフューザーは非常に重要なパーツで、ポルシェは911のレーシングカー「911RSR」をリアエンジンからミドシップ化しており、これによるメリットは重心のほか、「リアディフューザーの自由度が高まった」とも説明。
リアエンジンだとエンジンに邪魔されて大きなディフューザーを装着できませんが、ミドシップだとエキゾーストシステムの取り回し次第でディフューザーの設計自由度が大きくなり、これによって戦闘力が高まることに。

新型718ケイマンGT4はこういった911RSRからのフィードバックが反映されているとも考えられ、目に見える部分よりも「見えない」部分での進化が大きそうですね。

2019-porsche-718-cayman-gt4-facelift-spy-photo (2)

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VIA:Motor1

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アストンマーティン”DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ”の最新スパイフォト。ほぼ外装は完成?

| アストン史上最高のパフォーマンスを持つオープンモデル |

アストンマーティンは「DBSスーパーレッジェーラ」を発売すると予告したところですが、今回「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」とみられるプロトタイプが目撃に。※アストンマーティンはオープンモデルのことを”ヴォランテ”と呼ぶ
おそらくDBSスーパーレッジェーラはアストンマーティン史上もっともハイパフォーマンスなクルマとなりそうで、同時に「高いクラフトマンシップも併せ持つ」と公表されています。

ほぼ完成形が存在?

このプロトタイプを見るに市販モデルと言ってもおかしくないほどの品質を持っており、すでにデザインは完成していて、プリプロダクションモデルも存在するのかもしれません。

全体的な印象はDB11に近く、しかし大きなグリルが一つの特徴。
更にこのグリルはボディパネルと「ツライチ」つまりフラッシュサーフェス化されており、メッシュ部分もレクサスのスピンドルグリルのように立体的な構造を持つようですね。
加えて、グリルの「横方向」にバーが存在するのも「新しい」ところ。

フロントフードにはダクトを隠すための偽装があり、さらにはストライプ状に貼られたテープが見え、これも何かを隠しているのかもしれません。
Aピラー形状は独特で、これは「ヴォランテ」だからなのか、それともクーペと共通なのかは不明。

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フロント~サイド~リアアンダーはかなりアグレッシブな形状。
リアはディフューザー構造を持ちますが、「フィン」が無いのは特筆すべき点で、さらにはパイプ径の異なる「ツイン」エキゾーストを持ち、ナンバープレート下部、両脇のデザインも一新されることに。

テールランプ、リアのポップアップ式スポイラーはDB11とよくにていますね。

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ホイールはスポークが細くかなり「軽そう」で、ブレーキキャリパーやディスクも「巨大」。
相当に高いパフォーマンスが与えられるであろうことがわかります。
テールランプの間にあるエンド部は「突出」していて、全体的に立体感が強調されているのもDBSスーパーレッジェーラの特徴。

現時点でパフォーマンスについては不明ですが、5.2リッターV12ターボエンジンを持ち、出力は700馬力程度にまで高められる、というウワサです。
クーペモデルの発表は6月、このヴォランテは2019年に発表される、と見られますが、アストンマーティンは「ヴァンキッシュ」そして新型ミドシップシリーズ、はたまた新型クロスオーバーのDBX(ヴァレカイ)など、多くのニューモデルが控えていますね。

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