パガーニがウアイラ後継モデルの開発を開始。AMG製V12ターボエンジン搭載、MT復活、そしてなんと「ピュアエレクトリック」も登場




パガーニは時代への対応を迫られている?

パガーニがすでにウアイラ後継の開発を行っていること、そして後継モデルにはメルセデスAMG製V12エンジンが継続して搭載されること、そしてオールエレクトリックモデルも存在することについて言及。

これはパガーニ創始車のオラチオ・パガーニ氏そして息子のクリストファー・パガーニ氏がカーメディア、Road and Trackに対して語ったもので、この後継モデルのコードネームが「C10」であること、2021年以降の発売となること、パガーニの顧客の70%がマニュアル・トランスミッションを求めている、とも述べています。

パガーニ「我々は常に顧客の要望に応えてゆく」

なお、パガーニ初のモデルとなる「ゾンダ」のトランスミッションは6速マニュアルもしくは6速セミオートマチックが用意され、しかしその後継モデルの「ウアイラ」では7速シーケンシャル・トランスミッションのみ。

つまりウアイラではマニュアル・トランスミッションが選択できないということになりますが、そのためかウアイラが登場した後もゾンダを希望する顧客が多いようです(ゾンダのエンジンは自然吸気、ウアイラはターボ、ということも関係しているはず)。

なお、パガーニはウアイラ後継となる新型ハイパーカーについて顧客の要望に答える形でマニュアル・トランスミッションを復活させることも明言しているものの、エンジンは年々厳しくなる環境規制に対応するために(V12エンジン継続ながらも自然吸気エンジン復活ではなく)ウアイラ同様にツインターボとなる模様。



なお、このウアイラ後継モデルは「環境規制対応のための」ハイブリッド化が必要ないことにも触れており、それだけ「排気ガスがクリーン」ということになりますね。

なぜウアイラ後継モデルはエレクトリックモデルを用意?

そこで疑問に感じるのが「V12ターボエンジンでも規制をクリアできるのであれば、なぜフルエレクトリックモデルを発売するのか」。

これについてオラチオ・パガーニ氏は「いまのところ、顧客は誰もエレクトリック化を望んでいない。そしてどのディーラーからもエレクトリックモデルの要求はない。しかし我々は”必ずそれを求める顧客がいると信じている”」。

オラチオ・パガーニ氏がそう考える理由は不明ではあるものの、2025年以降、一定の国では「ピュアエレクトリックカーしか販売できなくなる」ということを考慮している可能性があり、たとえばスーパーカーオーナーが多いとされるオランダでもそれは同様。

そして現在フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンは具体的に「ピュアエレクトリックカー(とくにハイパーカー)」の発売計画を持たず、しかしパガーニがそこでピュアエレクトリックカーを発売すれば市場を独占できると考えたのかもしれません。

もしくはリマックやピニンファリーナのような次世代ハイパーカー、エレクトリック化に強みを持つケーニグセグに対して対抗の必要があると考えているのかもしれず、生き残りをかけて次の一手を模索しているのかもしれませんね。

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Source: Life in the FAST LANE.




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