フェラーリ550をベースに「250GTO」の要素を取り入れたワゴンを制作するというプロジェクトが公開。アリかナシか




意外によく考えられたデザインであり、単なる思いつきではなさそう

ロンドン拠点のデザインカンパニー、Neils van Roijデザインが「フェラーリ550マラネロをベースに、フェラーリ250GTOの要素を加味したワゴン」を制作するというプロジェクトを自身のFacebook上にて公開。

550マラネロは1996-2001年に発売されていたフェラーリのV12フラッグシップモデルで、その後継は575Mマラネロ、そして次は599GTBフィオラノ、次がF12ベルリネッタ、また次が812スーパーファスト。

つまり5世代も前のモデルとなりますが、 Neils van Roijデザイン がこれを選んだ理由は「250GTとの結び付きが強いから」。※250GTOは250GTのホモロゲーション取得モデル

あちこちに250GTへのオマージュが散りばめられる

なお、550マラネロのデザインはピニンファリーナですが、550マラネロの外装デザインにあたっては「275GT」をモチーフにしたと言われており、そして275GTは250GTの直接の後継なので、そう考えると「550マラネロは250GTOの遠縁」とも言えそう。

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画像を見るとたしかに250GTO風の(フロントフェンダーやCピラー上の)スリットが確認でき、フロントには大きなエアダクトも追加。

こちらがフェラーリ250GTOですが、 Neils van Roijデザイン はボディ脇のスリットをCピラーにも追加してそのイメージを強調。

加えて250GTOのフロントにあるダクトは「3つ」ではあるものの、 Neils van Roijデザイン のスケッチだと「2つ」となり、これもアレンジを加えている部分。

なお、アレンジといえば、 Neils van Roijデザイン は「シースルーパワードーム」をボンネット中央に設置するとしており、つまりここからエンジンが見える、ということになりますね。

そして「なぜワゴンボディなのか」は不明ではありますが、意外と格好いいんじゃないか、という気もします。



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ちなみにテールエンドのデザインも250GTOへのオマージュですね。

フェラーリ250GTOは「もっとも高価なクルマ」

なお、フェラーリ250GTOは自動車史上もっとも高価なクルマだとして知られ、その落札価格はじきに100億円に届こうかというほど。

当然250GTOは多くのデザイナーの創作意欲を刺激しており、過去にはインダストリアルデザイナーが「現代にフェラーリ250GTOが蘇ったら」というレンダリングを公開しているほか、

フェラーリ自身も過去にレースで活躍した250GTOをモチーフにしたフェラーリGTC4ルッソを製作したことも(ある意味では250GTOとワゴンとの融合がここに誕生した)。

そして過去にはフェラーリGTC4Lussoを1970-1980年代のフェラーリ365/400/412風に逆行させるカスタムを実現させた「アレス・デザイン」も250GTOの現代版を制作する可能性がある、と発表していますね。

ただ、250GTOはフェラーリにとっても「最大の資産」であると考えられ、うかつなものを作るとフェラーリからの物言いが付く可能性が高いほか、フェラーリファンからもバッシングを受けることが予想されます、

VIA:NEILS VAN ROIJ DESIGN

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Source: Life in the FAST LANE.




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