ランボルギーニ・ウラカンEVOはこう変わった!ウラカンそしてウラカン・ペルフォルマンテと内外装を比較すると、ちょうどその「中間」のようなイメージだ




ウラカンEVOのパフォーマンスは「ペルフォルマンテ」なみ、しかし価格は「ウラカン」と「ペルフォルマンテ」との中間

さて、ランボルギーニは先日ウラカンのフェイスリフトモデル「ウラカンEVO」を発表。

「EVO」という名称からするとウラカンの追加モデルのようにも思えますが、これは今までの「ウラカン(LP610-4)」に置き換えられるもので、今後これの「スパイダー」、そして後輪駆動モデルのクーペとスパイダー、そして現行「ペルフォルマンテ」に相当するはハードコアモデルのクーペとスパイダーが追加されることになりそうですね。

ここで、整理も兼ねて「ウラカン」「ウラカン・ペルフォルマンテ」「ウラカンEVO」の比較を行ってみたいと思います。

ランボルギーニ・ウラカンは2013年発表

ランボルギーニ・ウラカンは2013年12月発表、発売は2014年。
「ガヤルド」の後継に相当するモデルで、エンジンは5.2リッターV10、出力は610馬力、4WD、トランスミッションは7速デュアルクラッチ、0-100キロ加速は3.2秒。

ボディサイズは全長4459ミリ、全幅1924ミリ、全高1165ミリ、重量は1422キロ、価格は2970万円(税込み)。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

こうやってフロントを並べてみると、ウラカン(上)のバンパー両サイドにあるダクトが「ウラカン・ペルフォルマンテ」では視覚上は小さく、そしてセンター部分のダクトが拡大していることが分かります。

なお、ウラカン・ペルフォルマンテからは「グリルレス(ネットがない)」デザインとなっていますね。

そしてウラカンEVOでは「Y」を横方向に90度回転させたデザインを採用し、さらにウラカン・ペルフォルマンテで採用された「台形」デザインが進化(大型化)しています。

ウラカン・ペルフォルマンテは2017年発表

そしてウラカン・ペルフォルマンテはウラカンの上位モデルとして2017年に発表され、その価格は 34,191,376 円(税込み)。

出力を640馬力まで増強し、4WDと7速デュアルクラッチはそのままに、アクティブエアロシステム=ALA( Aerodinamica Lamborghini Attiva )を装備したことが最大のトピック。

そしてウラカン・ペルフォルマンテはこのALAによって「必要なときに必要なだけのダウンフォースを発生させ」、逆に不要なときにはダウンフォースを抜くことでサーキットでのパフォーマンスを最大化し、ニュルブルクリンクにおいては当時市販車最速の6:52,01というタイムを記録しています。

ボディサイズは全長4506ミリ、全幅1924ミリ、全高1165ミリで重量は1382キロ。
全長はウラカンよりも53ミリ短く、重量は30キロ軽くなり、0-100キロ加速は2.9秒へ短縮されています。

画像に含まれている可能性があるもの:車

ウラカンとウラカン・ペルフォルマンテの外観上の際は前後バンパー、リアディフューザー、そしてリアウイングの有無。

なお、ウラカン・ペルフォルマンテは「軽量化」も重要視しているため、外装にランボルギーニが特許を持つ軽量素材「フォージド・コンポジット(鍛造カーボン)を持つことも特徴です。

ちなみにヘッドライトトやドアミラーはいずれのモデルも「同一」のようですね。

ウラカンEVOは2018年発表

そして最新モデルのウラカンEVOですが、エンジンは5.2リッターV10で、これはウラカン/ウラカン・ペルフォルマンテと同じではありますが、出力は640馬力(つまりウラカン・ペルフォルマンテと一緒)。
まさか発売したばかりのハードコアモデル、ウラカン・ペルフォルマンテと同じ数字まで引き上げてくるとは、というのはちょっとした驚き。

駆動方式は4WD、トランスミッションは7速デュアルクラッチをそれぞれ継続し、0-100キロ加速は2.9秒という数字です(ウラカン・ペルフォルマンテと同じ)。

ウラカンEVOのボディサイズは全長4520ミリ(ウラカンとウラカン・ペルフォルマンテとの中間くらい)、全幅1933ミリ(9ミリ広くなっている)、全高1165ミリ(変わらず)。
重量は1422キロで「ウラカンといっしょ」です。



なお価格は 32,230,735円 で、ウラカンとウラカン・ペルフォルマンテとの「中間」ということに。

画像に含まれている可能性があるもの:車、テキスト

リアを比べると、ウラカンからウラカン・ペルフォルマンテへと移行するにあたって大きな変化があり、それはマフラーエンドは車体中央、かつ上方へと移動したこと。

これはエキゾーストパイプの短縮による軽量化、ロールセンターの適正化、そして何より車体下部のデザインを自由化できるために「リアディフューザーを大型化でき、ダウンフォースを強化できること」がメリットとなります。

そして「台形」をモチーフにしたデザインはそのままウラカンEVOにも継続されることになりますが、ここも「ウラカンとウラカン・ペルフォルマンテとの中間」といった印象ですね。

リアセクションの変更によってダウンフォースは大幅強化

画像に含まれている可能性があるもの:車

そして車体後部でもう一つ触れる必要があるのが、ウラカンEVOにて追加された「リアスポイラー」。

これは車体後部中央を盛り上げ、その中に隙間を設けた二段構造となりますが、これとリアディフューザーとのコンビネーションによって「ダウンフォースはウラカンの5倍(おそらくリアだけの数字だと思われる)」に。

ウラカンEVOのリアフードはウラカンにてオプションで用意されていた「ガラスエンジンフード」が(オフィシャルフォトでは)装着されているものの、これは「標準」なのかオプションなのかは不明です。

横から見るとよりウェッジシェイプが強く

写真の説明はありません。

サイドから見ると、羽化感は比較的なだらかなリアセクションを持ちますが、ウラカンEVOでは短く、そして切り上がったデザインを持つことが分かります。

サイドステップの「イメージ」は大きく変わらないものの、その下部には別パーツが取り付けられ、後方にインテーク部分の形状が改められ、ここにも別体パーツが取り付けられるようですね。

ホイールサイズはウラカン、ウラカン・ペルフォルマンテ、ウラカンEVOとも同じ20インチですが、ウラカンEVOではそのデザインのせいか「かなり大きく」見えます(もしくはオフィシャルフォトには何らかの加工が施されているか)。

インテリアでは「インフォテイメントシステム」が最新に

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インテリアの比較だと、ウラカン・ペルフォルマンテでは軽量化のために外装同様「フォージド・コンポジット」が使用され、シートはフルバケットに。
そしてこれも軽量化が理由だと思われますが、アームレストが小型化されています。

なお、同時期からシート表皮やドアインナーパネル表皮の刺繍や素材、そして内装パネルのフィニッシュ(ブラッククロームなど)に選択肢が増加。

ウラカンEVOだとそういった新しいデザインや仕上げを継承しつつ、さらに「EVOトリム」やカーボン調表皮が選択できるようになり、何より最大の特徴はセンターコンソールにある「縦長の」タッチ式インフォテイメントが特徴です。

従来やダイヤルやボタンでエアコンやカーナビの操作を行っていたものの、今後はこのパネルのみで簡単に、かつ直感的に操作が行える、ということですね。

そのほかステアリングホイールやシートの基本構造やデザインはウラカンと共通となり、インテリアについても、ウラカンEVOはやはり「(インフォテイメントシステムを除くと)ウラカンとウラカン・ペルフォルマンテとの中間」といったイメージだと思います。

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Source: Life in the FAST LANE.




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