ベントレーCEO「高級EVメーカーにシフトし、新しい市場を獲得する」。新コンセプトカーは数ヶ月内に発表か




| 各社ともEVに対する考え方がまとまってきた模様 |

ベントレーは比較的エレクトリック化に積極的なブランドであり、とくに「ハイブリッド」よりもピュアエレクトリックに対して強い興味を持っていることで知られます。
その理由としては「ハイブリッドは複雑すぎる」というもので、随分前(前CEOの時代)から「ハイブリッドを通り越えてピュアエレクトリックに移行する」と述べています。

なお、現在ベントレーは「ベンテイガ」にPHEVを設定していますが、これはポルシェやアウディから技術提供を受けたもので、ベントレーとしてはやはり「自社にて本腰を入れて開発するのはピュアエレクトリックモデル」と考えているのかもしれません。

ベントレーはやはり高級EVブランドへ?

なお、ベントレー現CEOであるエイドリアン・ホールマーク氏によると「現在のバッテリーでは、その密度が不足している。我々のクルマのサイズを十分に加速させ、かつ十分な走行可能距離を持たせようとすると、あまりにバッテリーのサイズが大きくなり、実用的ではない」とのこと。

ただ、バッテリー性能が年々改善されるであろうことについても触れ、現在の進化速度だと2023年から2025年には十分なバッテリー密度を持ち、ベントレーの要望を満たすバッテリーが供給されるようになるだろう、と考えているようですね。

方向性の定まらないベントレー。「2025年にはEVを発売」←それまではどうするの?

現在ベントレーは「高級EV」に大きな可能性を見出しており、高級EVは「これまで高級車を購入しなかった人々も購入する可能性がある」として新しい顧客を呼び込める、と考えている模様。

その理由は不明ですが、環境意識が高く、これまでCO2排出量が多い、つまり大きなクルマを避けていたような人々、そしてそれまで(お金はあってもほかにエコなクルマがないので)コンパクトカーに乗っていたような人々が「EVならば」ということで高級車を選ぶ可能性がある、と考えているのかもしれません。



そしてベントレーは「スポーツカーを捨てる」という旨の発言も行なっていて、それも「高級車シフトを強める」ということの現れなのでしょうね。

次期ベントレー・ミュルザンヌはロールスロイスとの競合を避けてEVに?というウワサ

実際のところベントレーは内装についても動物由来の素材を使用しない「ヴィーガンにも対応できる」仕様を推し進めており、急激に「エコロジーなブランド」にシフト中。
同様の考え方を持つブランドは少なく、あるとすればレンジローバーくらいですが、それでもベントレーほど「そっち方面にシフトしておらず」、ベントレーの読みが当たれば、このジャンルではベントレーの一人勝ちになるのかもしれませんね。

ちなみに新しいベントレーの方向性を示すコンセプトカーは数ヶ月内に発表すると言われ、2019年のジュネーブ・モーターショーにてお披露目される、とウワサされています。

ベントレーはイキナリ「エコ」ブランドに。「内装は非レザー」「次期コンチネンタルGTはEV」

メルセデス・ベンツは「ピュアエレクトリック×スポーツカー」

一方、メルセデス・ベンツはかつて限定にて販売していた「SLS AMGエレクトリックドライブ」の後継モデルを発売する可能性を示唆しており、たしかに少し前にはニュルブルクリンクを走るテストカーが目撃されたところ。

メルセデスAMGのボス、トビアス・メアース氏によるとSLS AMGエレクトリックドライブは「エポックメイキングなクルマだった」と前置きし、その後継モデルはAMG GTをベースとして登場するという可能性に触れ、その価格もSLS AMGエレクトリックドライブの「5500万円」に比較してずっと安くなるだろう、と語っています。

各社とも「エレクトリック」の方向性が異なるということになりますが、どのブランドがエレクトリックカー市場において覇権を奪うのかは注視してゆきたいところですね。

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Source: Life in the FAST LANE.




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