フェラーリF40を現代風に解釈した「F40トリビュート」。”内張りナシ”もそのまま再現




| フェラーリF40の”後継モデルが登場したら”? |

フリーのデザイナー、サミール・サディコフ氏が、フェラーリF40を現代風に解釈したレンダリング「F40トリビュート」を発表。
フェラーリF40は1987年に「フェラーリ創業40周年」を記念して発売された限定フェラーリで、当時「世界最高速(324km/h)」を誇ったクルマ。

同時期にはポルシェが「959」を発売しているものの、こちらは加速こそF40に勝れど、最高速という点ではフェラーリF40に勝てなかったようですね。

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フェラーリF40は「公道を走るレーシングカー」

なお、フェラーリF40はエンツォ・フェラーリが直接手掛けた最後のクルマとして知られ、そのコンセプトは「公道を走るレーシングカー(F50は”公道を走るF1”)。

よってその作りはスパルタンそのもので、そこがまたフェラーリファンの支持を集めることになり、399台のみの限定生産であったものの「あまりの人気の高さに」急きょ増産を決め、トータルで1,311台が製造されることに。

そのため生産期間が長く、さまざまなバリエーションが存在することでも知られます。

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今回デザインを披露したサミール・サディコフ氏はそのF40のデザインを踏襲し、「現代っぽい」要素を与えることに成功。
特徴的なリアウイングはまさに「F40」ですね。

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一方で大きなリアディフューザーは最新のエアロダイナミクスを反映したもので、テールランプも「クリスタルLED」。

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こちらはブラックバージョン。
ちなみにF40は生産されたすべてが「レッド」だと報じられています。

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ボディ構造はこんな感じ。
カーボン製のモノコックに前後セクションを接続したというものですが、その前後セクションも一部カーボンのようですね。

なお、F40はスペースフレームとカーボンとを組み合わせた「半モノコック」。

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底面は完全フラットボトム。

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コクピットは外観以上に先進的で、ダッシュボードなどはカーボンむき出し。
これはF40の「内張りなし」を踏襲したものかもしれませんね。

タコメーターはステアリングコラム上に、スピードメーターはステアリングホイールに内蔵されています。

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シートはメルセデスAMG ONEっぽく「固定式」。
こんな感じで「重心が理想的な位置から移動する」ことを避けるためにシートを固定式とし、代わりにペダルとステアリングが前後にスライドするクルマもいくつか見られますね。

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F40と並ぶ図。
こうやって見ると「フェラーリが考えた正式なF40後継モデル」と言っても通用しそう。

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ちなみに同氏は「フェラーリXEZRI」なるレンダリングも公開。
これもまた美しい一台ですね。

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フェラーリはオフィシャルでF40のデザインを取り入れたクルマを作ったことがある

なお、フェラーリはワンオフモデルをこれまでにも何台か販売していますが、こちらは2018年5月に公開された「SP38」。
デザインイメージはF40だとされ、「ロードカーとレーシングカー、美しさと先進性を備えたゴージャスなスーパーカー」だと表現されています。

これまでにもフェラーリはエリック・クラプトン向けに「512BB」の要素を取り入れたワンオフモデルを納車していますが、今後も過去のアイコン的なクルマのデザインをモチーフとして取り入れたワンオフモデル、スペシャルモデルが多数登場するのかもしれません。

デザインイメージはF40。重要顧客のオーダーによるワンオフ「フェラーリSP38」公開

VIA:SAMIR SADIKHOV

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Source: Life in the FAST LANE.




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