方向性の定まらないベントレー。「2025年にはEVを発売」←それまではどうするの?




| ベントレーは”脱スポーツカー”。高級路線に回帰か? |

ベントレーCEO、エイドリアン・ホールマーク氏がロイターに語ったところによると、今後ベントレーはもっと「エコフレンドリーになる」とのこと。
詳細については触れなかったものの、今後全てのモデルがエレクトリック化されるであろうこと、2025年にはブランド発のフルエレクトリックモデルを発売するであろうことについて触れています。

なお、ベントレーとエコというとあまり接点がないように思えるものの、バイオ燃料が流行ったときにもベントレーはいち早くバイオ燃料とガソリンとの両方に対応できる「バイフューエル」エンジンを投入したり、と環境意識は高いのかもしれません。

ベントレーは知識層にアピール

さらには動物由来ではない(動物を傷つけない)内装素材の使用に取り組んだり、意外とエコっぽい一面も持ち合わせているようですが、これはベントレーのような高額な車を購入する人は環境意識が高かったりベジタリアンだったりヴィーガンだったりする場合が多いということを考慮しているのかもしれませんね。

ベントレーがヴィーガン対応内装を検討中。動物由来の素材を使用しないインテリア

なお、ベントレーはCEOがウルフギャング・デュラハイマー氏から現在のエイドリアン・ホールマーク氏に代わってからやや迷走気味で、つい最近には「スポーツカーをやめる」とも発言。

ベントレーが驚愕の方向転換。「スポーツカーはもう作らない」「ハイブリッド注力」

ちなみにベントレーはかなり早い時期からピュアエレクトリックカー発売に言及しており、ハイブリッドは過渡的技術であって、どうせならハイブリッドを飛び越えてピュアエレクトリックに行く、とも以前から述べています。



ただ、これはアウディにて「e-tron」を推進してきたという経験を持つウルフギャング・デュラハイマー氏がCEOを勤めていた時代の話ではあるものの、今でも同様の話題が語られているということは、ピュアエレクトリックかーについて研究がずっと行われている、ということを示すのかもしれません(実際にベントレーはピュアエレクトリック・コンセプトカーとしてEXP12スピード6e-画像-を発表している)。

一方で、「ピュアエレクトリックカーの発売は早くても2025年」と語っているところを見るに、相当に開発が難航していること、それだけピュアエレクトリックかーの発売が難しいということもわかりますね。

次期ベントレー・ミュルザンヌはロールスロイスとの競合を避けてEVに?というウワサ

なお、ベントレーがピュアエレクトリックモデルを発売するとなると、アウディとポルシェとの共同開発によるPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリッック)」をベースにする、とも見られています。

加えてベントレーは「オールエレクトリック・ベントレーに妥協の文字はなく、ラグジュアリーブランドにふさわしいパフォーマンスを持つ」と語っており、やはりスポーツ路線よりは高級路線を極めることにしたのかもしれませんね。

なお、ベントレーがスポーツカーをやめると言い出したのは「中国人はスポーツカーに乗らないから」。
その代わりに中国人の好む高級路線にシフトすることになるのだと思われますが、「高級」のほかには「高速充電」「長距離ツーリングに耐えるだけの航続可能距離」をその要件として掲げています。

ちなみに一回の充電あたり走行距離については数値的な言及はないものの、「ロンドンからパリまで難なく走れるだけの距離」だとしており、この辺りの表現がなんともベントレーっぽいですね(ロンドン〜パリ間は450キロくらい)。

 

Copyright © 2018 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.

Source: Life in the FAST LANE.




コメントを残す