新型トヨタ・スープラのレーシングバージョン?GT3もしくはGT4クラス向けっぽい車両がニュルへと出撃




| 謎のレース用スープラが目撃。ニュルブルクリンクへの出撃準備中 |

新型トヨタ・スープラのレーシングバージョンが目撃に。
もともと新型スープラは2018年3月の「GRスープラ・レーシングコンセプト」公開とともにその存在が明らかになっていますが、今回撮影されたものはGRスープラ・レーシングコンセプトほども「レーシングカーっぽく」はなく、市販モデル(公道走行可能モデル)の面影を色濃く残したまま。

見たところ、サイド、リアアンダーのエアロパーツが大型化し、タイヤ/ホイールが交換されている、といったところ。
これはニュルブルクリンクへとテストのために持ち込もうとしているところをスパイフォトグラファーが撮影したものだとされ、しかしこの車両の詳細は全くの謎です。

なお、カモフラージュはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード開催直前に公開されたものと似ていますが、「A90」の文字はなく、かわりに「110」のナンバリングが与えられていますね。

トヨタがスープラをレースに投入するのは間違いない

トヨタ(というかGazooRacing Company GR開発統括部チーフエンジニアである多田哲哉氏)は最近、英国TopGearに対してスープラのレーシングバージョンを投入したいという意向を示していますが、それを鑑みるに、今回目撃されたスープラがそのレース用モデルである可能性も。

新型スープラ開発主任「レース用、公道用の軽量モデルを投入したい。標準でもケイマンと同等レベルにはある」

なお、トヨタはNASCARにもスープラを参戦させる計画も示しているものの、この車両はどう見てもNASCAR向けではなく、見たところGT4あたりへの投入を前提としたものかもしれません。

内装はこんな感じで大きくストリップされ(それでもダッシュボードにはカバーが掛けられてカモフラージュされている)、OMP製のステアリングホイール、バケットシートが装着。
さらには車内をぐるりと囲むロールケージが取り付けられていることがわかります。

2019-toyota-supra-gr-spy-photo (5)



ドア内張りはカーボン製に改められていますが、これは本来存在しない「枠(サッシュ)」つきのようで、サイドウインドウ自体は開閉機構を持たず、そのために小さなスライド窓が設けられていますね。

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タイヤはスリック、ホイールはO.Z.製(トヨタはO.Z.を採用する事が多い)、そしてブレーキシステムも変更されているようです(おそらくはブレンボ)。

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フロントはバンパーそのものが置き換えられているようにも見えますが、まだ市販モデルも公開されていない状態なので詳細は不明。
ただしグリル自体はより簡素で軽量なものへ変更されているようです(ボンネットもエアロキャッチ仕様)。

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リアゲートにはクイックリリース(エアロキャッチ)が採用され、開閉式ではなく「取り外し式」へと変更されているようですね。

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現時点ではこの車両は全くの謎。
GT3、GTE参戦用としてはモディファイされている範囲が狭く、よってGT4クラス向けなんじゃないかという消去法程度の推測ですが(まさかワンメイクレース用ではないと思う)、トヨタは新型スープラについて様々なプランを持っているようで、レースにスープラを投入することで、スープラそしてGazoo Racingのポジションとブランド力を強化しよう、ということなのかもしれません。

VIA:Motor1

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Source: Life in the FAST LANE.




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