テスラが中国政府を味方につける。自己資本100%の工場を国外自動車メーカーとして「はじめて」建設




| テスラが起死回生の賭けに勝った? |

Bloombergによると、テスラがついに「自己資本100%」にて中国へと工場を建設する許可を正式に得た、とのこと。
現在中国へと工場を建設する場合、中国現地企業との「提携」によってしかそれを行えず、かつ資本の50%以上を中国側に持たせる必要が。
これは中国企業への「技術移転」を目論んだ法律になり、世界各国から避難の対象となっていることもあり、徐々に「緩和」される予定だとは報じられています。

テスラは中国政府をバックにつけたと考えて良さそう

この工場(ギガ・ファクトリー)は中国・上海の貿易特区に建設される予定で、中国がこれを認可した理由は不明。
おそらくは「テスラがピュアEVのみのメーカー」であることや、その工場にて使用される風力発電や太陽電池に関する技術を間接的にでも移転したいという目論見があるのだと思われ、あわよくば中国でそれらのパーツを生産させることで利益を得たいと考えているのかもしれません。



なお、今回中国で設立される新会社は「テスラ上海(Tesla Shanghai Co. Ltd)」。
資本はテスラ香港によるものだとされていますが、現在香港は中国へと返還されており、(アメリカのテスラ本体ではなく)香港企業が中国に工場を建設するということが今回の特例に繋がった可能性も(インフィニティも香港本社だが、独自資本のみで中国に工場を建設するのは許されていない)。

そしておそらく、上海のギガ・ファクトリーではバッテリーとクルマ両方とを生産することになり、「バッテリー生産とEVとで世界一になる」という中国の思惑と、テスラの目的とが一致したことも間違いなさそう。

今回のギガファクトリー建設で何が変わるのかは不明ですが、膨大な労働力を背景に工場が「すぐにでも」建設されそうなこと、中国政府のバックアップを受けてバッテリーの生産が急激に進むであろうこと、モデルYはじめ今後のニューモデルがここで生産されるであろうこと、は間違いなさそう。
加えて中国向けのテスラ・モデルSとモデルXもここで生産されるのかもしれませんが、中国人としては「中国産テスラは買いたくない(しかし中国生産が始まればそれ以外の選択肢がなくなる)」と考え、がっかりしている姿も目に浮かびます。※中国製品を一番信用していないのは中国人

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Source: Life in the FAST LANE.




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