スバルがトルクベクタリング4WD「ミドシップスポーツ」開発とのウワサ。「ない」という理由と「ある」と思える理由




| スバルがミドシップスポーツを開発? |

過去に何度か登場している、「スバルがミドシップスポーツカーを開発中」という噂が再燃。
直近だと2016年に話題にのぼっているものの、スバル自身によって「そんなものはない」と否定されています。

そして今回またその噂が出てきたということになりますが、これによると「ターボチャージャーで加給されたボクサーエンジンをミドシップマウント」し、さらにエレクトリックモーターも搭載する、とのこと。
以前に出てきた話もこれと同様で、ガソリンエンジンで後輪を、二個のエレクトリックモーターで前輪を駆動するという内容でしたが、エンジンがミドシップマウントであれば、(トランスミッションにモーターはないものの)ポルシェ918スパイダー、ホンダNSXともよく似た構造、ということに。

スバルがヤル気だ。ミドシップ4WDスポーツカーを開発中とのウワサ

ロジカルに考えるとスバル×ミドシップの実現製は薄い

もちろんトルクベクタリングを備え、そしてトータルでの出力は330馬力に達すると見られていますが、スバルのミドシップスポーツカーはちょっと現実味を欠いた話でもあり、というのも現在のスポーツカー市場を鑑みるに、どうやっても「モトがとれない」だろうから。

実際にBMWですら「Z4を単独で開発していては採算が合わない」と考えてトヨタ・スープラと共同開発を行なったほどですし、メルセデス・ベンツはSLCを廃番とする可能性を示唆し、ホンダもS2000後継やベイビーNSX、S1000をキャンセルするなど、とにかくスポーツカーは冬の時代。

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そこへもって会社規模の小さいスバルが「ミドシップスポーツ」を新規開発し投入する、というのはあまりにもリスキー。
たとえばすでに活用できるプラットフォームやシステムがあればまだしも、スバルはミドシップ用プラットフォームも、トルクベクタリングハイブリッドも持たず、これらを新たに開発するというのは考えにくいわけですね。

実際にスバルはミニバンからも撤退し、プラットフォームも「ひとつ」に、エンジンの種類も絞って派生車種を展開するというローコスト戦略に出ており、来るべきハイブリッド時代についても「エレクトリック技術は自社開発せず、ヨソから買う」と発言しているほど。

よって、そういった会社(経営としては間違ってない)が新規にスポーツカーを開発するのはまず無いだろう、と考えているわけです。

あるとすれば他者との共同開発?

そのため、もしスバルがミドシップスポーツを開発するのであれば「他者との共同開発」しかないだろう、と考えています。

この線は捨てきれず、実際にスバルとトヨタとは提携にあり、「86とBRZ」という実績も。
そして最近トヨタについては「MR2復活」という話も出ており、これをトヨタとスバルが共同開発するのであれば、ある程度話は合点がゆきます(トヨタにとってもメリットはある)。

その場合、MR2は4WDになるかもしれませんが、MR2の「2」は「2シーター」の意味なので問題はなさそう。

ほか、ミドシップスポーツを開発しているメーカーというと「ヒュンダイ」。
まさかスバルがヒュンダイと手を組むとは考えにくく、かつヒュンダイは4年ほど前からミドシップスポーツシリーズの開発を行なっているので、今からマツダが噛むのは難しそう(アバルト124スパイダーのように、バッジエンジニアリングに近くなるのかも)。

【動画】ヒュンダイの「ミドシップスポーツカー」がニュルを走行。その実力はいかほど?

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超クール!ポルシェとヒュンダイがフロントウインドウ全体に情報を表示する技術を開発

| ”速く走る”以外に安全にも貢献 |

ポルシェとヒュンダイとが「ウェイレイ(WayRay)と呼ばれるAR技術において提携を発表。
これは「ホログラフィックARヘッドアップディスプレイ・テクノロジー」とも言い換えられるもので、フロントグラスに「取るべき走行ライン」や”ゴースト”を表示できるもの。

正直これはかなり「クール」で、思わず欲しいと思わせる技術ですね。

ポルシェとサムスンはこのAR技術の普及を目指す

なお、こういった「コーチング」についてはマクラーレンが以前にその可能性を提案しており、自動運転技術を活用して「最適なラインをドライバーに示しながら、実際に自動運転でサーキットで走る」といったことも検討しているようですね(今も研究しているかどうかはわからない)。

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なお、この技術はサーキット走行だけではなく一般道においても空いている駐車スペースを示したり、工事中の場所を示したり、その他注意を要する状況を示したり、と無限の可能性を秘めており、安全運転にも一役買いそう。

ヒュンダイはこの技術をカーナビゲーションと統合して市販車に搭載する意向を示しており、2020年には「搭載第一号」を登場させる、とも語っています。



なお、このWayRayについては小さなプロジェクターを使用するとのことで、どんなクルマにでも装着が可能(後付けできるかどうかは不明)。
ウインドウの一部、そして助手席やウインドウ全体にも情報を表示することができるとしており、今後は各メーカーへの提供を目指してドイツに製造拠点を開設する予定があるようですね。

参考までに、ヒュンダイといえばほかにアウディとも燃料電池車において技術提携を発表。

大丈夫かアウディ?燃料電池車(FCEV)技術においてヒュンダイとの提携を発表

しかしながら、ヒュンダイと、アウディやポルシェの属するフォルクスワーゲングループとの間にはちょっとした問題があり、それは「人材の引き抜き」。
ヒュンダイがブガッティやベントレー、ランボルギーニといった、フォルクスワーゲングループ傘下ブランドの要人を頻繁に引き抜いており、この確執があるんじゃないかと考えているのですが、今回のポルシェとの提携を見ると、あまり両社は気にしていないのかもしれません(実際は引き抜きではなく合意の元の移籍だったのかも)。

そのほか、韓国企業は先端技術に強く、サムスンもランボルギーニとのAR技術におけるパートナーシップを以前に発表しており、アウディもインフォテイメントシステムにおいて提携を行なっていますね。

大丈夫?アウディがサムソンのCPUを核にしたインフォテイメント・システムを構築

それでは動画を見てみよう

こちらがちょっと面白いAR技術の可能性を示す動画、「Porsche Augmented Reality HUD By WayRay」。

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【動画】ジェイ・レノガレージにアゲーラRS、レゲーラとともにケーニグセグ本人が降臨!熱くクルマを語る

| クリスチャン・フォン・ケーニグセグ本人が登場 |

おなじみジェイ・レノ・ガレージにケーニグセグ・アゲーラRS、そしてレゲーラの二台が登場。
そしてこれらを解説するのはなんとケーニグセグの創始者、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ本人です。

ケーニグセグ・レゲーラは5リッターV8ツインターボエンジンに3つのエレクトリックモーターを組み合わせて1500馬力を発生するハイパーカー。
一番の特徴は通常のトランスミッションを持たない「ダイレクトドライブ」を採用したことで、これによって駆動ロスを50%削減することが可能となっています。

そのフィーリングは驚きに値するようで、さすがのジェイ・レノも「(ガソリンエンジンの)アゲーラRSよりも(ハイブリッドのレゲーラのほうがいい」と発言するほど。

ケーニグセグ・レゲーラはこうなっている

ケーニグセグ・レゲーラの生産は80台のみ。
レゲーラ=Regeraはスウェーデン語で「君臨する」という意味で、文字通り王者にふさわしいスペックを持っています。

ケーニグセグいわく、快適性とパフォーマンスという、背反しがちな要素を持ち合わせた「ジキルとハイドのようなクルマ」と表現していますね。

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フロントのエンブレムの下にはカメラ!

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ディフューザーにはテールパイプがビルトイン!
これは「フィッシュテール・エキゾーストシステム」と呼ばれ、アクラポヴィッチとの共同開発。

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なお、レゲーラのルーフは取り外し可能。
カーボン製で軽量ではあるものの、サイズが大きいため、さすがに取り外しには二名が必要とされるようです。

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絶対無理・・・と思ったものの、なんと取り外したルーフはフロントトランクに収納可能。

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キーはこんな感じ。
形状はアゲーラとよく似ていますが、より洗練されたものとなっていますね。

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ケーニグセグにはキーを「ゴールド」にできるオプションがあった!高級車も買えそうなキーを見てみよう

なお、ドアやフロントフード、リアフードの開閉はボタン一つ、もしくはスマートフォンからの操作で「自動開閉」。
その光景はまさにスペクタクルですが、ケーニグセグではこれを「ロボタイズド・ボディシステム」と呼んでいるようですね。

ドアオープンにはドアミラーも格納され、ドアを閉じるとドアミラーが自動復帰。
このあたりは「ドアの開閉にかかる幅を最小限に」という配慮なのかもしれません。
前部を起点に跳ね上がるドアは「ディへドラル・シンクロ・ヘリックスドア」と呼ばれます。

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エンジンルームはこんな感じ。
レゲーラに搭載されるハイブリッドシステムは、ケーニグセグいわく「世界で最も優れている」としており、軽量コンパクトで効率に優れるもの。

このハイブリッドシステムが700馬力を発生するためにガソリンエンジンはアゲーラほどチューンすす必要がなくなり、そのためタービンを小型化してレスポンスが良い、気持ち良いフィーリングに仕上がった、と語っています。

そしてジェイ・レノの運転にてドライブ。
リアウインドウは極端に小さいことがわかりますね。

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それでは動画を見てみよう

こちらが40分以上もの長尺ケーニグセグ動画、「2018 Koenigsegg Regera – Jay Leno’s Garage」。

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「フォードは決断を誤った」。セダン撤退後にセダン人気復活、フォードのユーザーはほかメーカーに流れる

| フォードの決断は完全に間違っていたようだ |

フォードはそのお膝元であるアメリカにて「セダンとコンパクトカー撤退」を決め、SUVとトラック以外は2車種(マスタングとフォーカス・アクティブだけ)しか作らないという究極の判断を下しています。※今でもこの判断が信じられない
これは当時のアメリカにおいて、「SUVとトラックしか売れていない」状況を考慮し、かつその前年に大きな減益を記録したことへの対処となりますが、アナリストはこれを「間違った判断だ」と今回指摘。

驚愕!フォードが米市場でセダンから撤退し、SUV/トラック除く乗用車は”2車種のみ”に

フォードの顧客はフォードの決断を支持していない

今回この見解を述べたのは「COX Automotive」。
調査によると、現在フォードのセダンやコンパクトカー(生産が打ち切られるフォーカス、フュージョン、トーラス、C-Max、フィエスタなど)に乗る人の半分は、買い替え時期が来たら他メーカーのセダンやコンパクトカーを購入する、と回答。
さらに「フォードのSUVかトラックに乗り換える」と答えた人はわずか10%しかおらず、つまりセダンやコンパクトカーに乗る人は「セダンやコンパクトカーを好んでおり」、フォードにそれらがなくなったら「フォードを選ばないだけで、ほかメーカーを選ぶ」ということですね。

おそらくフォードは「現在のフォード製セダンやコンパクトカーに乗る人々は、買い替え時にはフォードのSUVやトラックに乗り換えてくれるだろう」と考えての「セダン/コンパクトカー撤退」だったのだと思われますが、事実は全く違った、とも言えます。

そして回答者の多くは「フォードの決断は間違っている」「フォードに裏切られた」と考えているようで、完全に今回のフォードの決断は裏目に出そう。

しかも現在はどのメーカーもSUVに力を入れているのでSUV市場は競争が厳しくなっており、その中でフォードが存在感を発揮するのは並大抵のことではなく、場合によっては「利益が削られる」ことにも。

SUV市場はもはや競争過多で自動車メーカーにとって魅力的ではない?米調査機関「3年前と同じと思わないほうがいい」

市場はフォードが予想した方向と反対に動いている

さらに現在は原油が比較的高めに推移しているため、燃費の悪いSUVやトラックの人気にやや陰りが見えているといい、むしろフォードが撤退を決めたセダンとコンパクトカーの中古人気が上昇する始末。

つまりは何もかもが「反対の結果」に出ているのがフォードの決断ということですね。

米中古車市場に異変。原油高でセダンとコンパクトカーが人気化し過去最高の相場へ

そしてフォードは日本市場を撤退していますが、フォードの撤退後に日本国内に置いてアメリカ車人気が上昇しており、ジープはじめシボレー、クライスラー、キャデラックなどの販売が上昇することになり、これも「もうちょっと撤退を遅らせていれば良かったのに」と思わせるところで、これほどまでに間が悪い自動車メーカーをぼくはほかに知りません。

なお、ビジネスにおいては「早々に不採算部門に見切りをつける」のも一つの有効な決断であることは間違いなく、しかし世の中のトレンドは常に変わりますし、そうやってライバルが次々と「撤退」してゆく中で”最後まで踏ん張った”メーカーの製品にユーザーが集中するのもまた事実。

要はその判断をどこでどう行うかですが、とにかくフォードはタイミングが悪かった、としか言いようがなさそう。

アメ車人気が止まらない!ジープ筆頭にアメリカ勢が伸びた2018年7月の輸入車国内登録状況

 

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マツダによる初代ロードスターのレストア第一号が完成!レストア基本費用は250万円~、フルレストアでは485万円

| マツダの「レストアプロジェクト」第一号車が無事にオーナーのもとへ |

マツダが開始した、初代ロードスター向けのレストアサービス。
2017年に発表され2018年から実際に受付け→レストアが開始されていますが、8月にめでたく「レストア第一号」が作業を終了し、オーナーのもとへと手渡された、とのこと。

なお、オーナーは広島に住む西本さん夫妻で、なんと1992年から26年間、この初代ロードスター”Vスペシャル”に乗ってきたそうです。※マツダによる、ロードスターのレストアサービス詳細はこちら

マツダの行う、ロードスターのレストアサービスとは?

マツダが提供するレストアサービスは「2つ」の柱で構成され、一つは車体のレストア、もうひとつは絶版パーツの再供給。
後者については日産がR32スカイラインGT-R、ホンダがビートにて提供しているのと同様ですね。

マツダが初代ロードスターのレストア事業を開始。「ロードスターは文化。過去と未来を繋ぐ」

レストアの流れは?

マツダの場合、まずはレストア希望をWEB申し込み、その後書類審査→車両確認→受付→レストア→TUV認定→納車、という流れ。
レストア自体は「受け入れ検査」「分解」「塗装」「組み立て」「完成検査」という工程を経ることになり、およそ2ヶ月を要するようで、レストアを依頼することになった場合は、レストアのプロセスを見学することも可能、とのこと(VIPパスが発行される)。

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レストアに対応しているのは初代(NA)ロードスターの中でも「NA6Cのみで、NA8Cは今のところ対象外。
グレードについても制限があり、スペシャルパッケージ、Vスペシャル、Jリミテッドは対応可能、Sスペシャル、Sリミテッド、M2は対応不可、とアナウンスされています。

ちなみに対応可能なボディカラーはクラシックレッド、マリナーブルー、クリスタルホワイト、シルバーストーンメタリック、ネオグリーン、サンバーストイエロー、ブリリアントブラックのみ。

その他の制限としては「車両に錆がある」「(ロールバーなど)カスタマイズ部品装着車」「修復歴あり」もダメ。
最初の検査ではわからず、しかし分解後に溶接などが発覚した場合もレストアが中止されるようですね。

レストアの料金は?

気になるレストアの料金ですが、「基本メニュー」として車両診断、全塗装、フタ物新品交換、ランプ/ワイパー等交換、復刻ソフトトップへ張り替え、小ダメージの板金処理といった内容で250万円から。

オプションメニューとして「インパネ・トリム交換/シート張替え/カーペット交換(オプションメニューA)」が70万円~、「エンジンOH、給排気部品交換、冷却系部品交換、トランスミッション交換、ドライブシャフト交換、デフ調整(オプションメニューB)」が80万円~、「サウsペンション交換、ブッシュ類交換、ベアリング類交換、ブレーキ部品交換(オプションメニューC)」が40万円~、「エアコン関連部品(オプションメニューD)」が25万円~、「復刻アルミホイール+復刻タイヤ(オプションメニューE)」が20万円~、フルレストア(基本メニュー+全オプションメニュー)だと4,850,000円、という価格設定です。

レストアは「いったん作られたものを分解する」必要があるため、製造に比べると遥かにコストがかかることになりますが、それでも「お金では買えない」満足感を得ることが出来るのがレストアだと思います。

なお、こちらは日産スカイラインGT-R向けのサービス。

日産がR32 GT-R用パーツの再供給開始。順次R33やR34にも拡大し、入手困難パーツは「リビルトで」

こちらはホンダ・ビート。

ホンダがビートのパーツ供給を拡大し25部品が追加に。いかに過去の車の価値を維持するかが今後は重要

VIA:MAZDA

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ポルシェ718ケイマンに貼るストライプをミニカーで検証→実車でも採寸。幅は最大35センチ

 

| ポルシェ718ケイマンに貼るストライプをシミュレーションしてみた |

さて、ポルシェ718ケイマンに貼ろうと考えている「(911R風)ストライプ」。
とりあえずカラーは「マットブラック」に決定ですが、次はそのサイズを決める必要があります(でないとシートをどのくらいの長さで発注したらいいかわからない)。

そこでミニカーを使用しておおよその貼る位置を決め、その後に実車を使用して実際の長さや幅を決定することに。

ボディに貼るストライプは単なる「直線」ではない

まずはストライプを貼る前はこんな感じ。

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そして、ラッピング用シートを切り出して貼ってみたのがこちら。

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こうやって見ると単なる直線に見えますが、実際はストライプの前後をやや細めています。
経験上ではあるものの、自動車はボディ前後が絞り込まれているので、仮に貼ろうとするストライプが「完全な直線」だと、そのストライプが目の錯覚によって広がっているように見え、ちょっと違和感が出るのですね。

そういったことも含め、画像を使って今回貼ろうとするストライプの注意点を見てみましょう。

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まず、①についてですが、これは「直線」であるべき部分。
ここはぜったいに曲がっているべきではなく、一番注意するところでもありますね。

そして②で、ケイマンのフロントフードは先端に向けてかなり細くなっているので、先端にむけてストライプも細くしてゆかないと視覚上違和感が出るのは間違いのないところ。

③については雨樋の部分に沿って貼ることになりますが、ここも「直線」つまり前後の幅が同じではなく、リアに向かうに従い、ちょっとづつ細くする必要があります。

さらに④についてはリアハッチとフェンダーとの境界線と平行にラインを描くことになり、つまりこれも前部分と後ろ部分とで幅を変えることになります。

こうやって見るとストライプの幅は全ての部位で太さを変える必要があり、しかし①のラインだけは必ず合わせないといけない、ということですね。

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この状態のストライプを、軽く実際にケイマンへと貼り付けて幅を調整してみたところ、その幅のもっとも広い部分は35センチで、これはフロントフードの後端とルーフの前端。

最も細いのはフロントフード先端の15センチで、その落差は20センチ。
そして「35センチ」というとけっこう太いように思いますが、実際に2本で70センチ。
ケイマンの全幅は180センチなので、それに対する70センチは「相当な幅」となりますが、実際に貼ってみるとさほど太く見えないのは不思議なところです。

おそらく、クルマの幅は180センチでも、実際は表面に凹凸があり、実際に視野に入る「表面積」として考えた場合、その数字よりもはるかに大きく見える、ということなのでしょうね。

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長さについては、フロントフードが120センチ、ルーフが105センチ、リアハッチ前が11センチ、リアハッチ後ろが35センチ、リアウイング分として20センチ必要(長めに貼り、貼ったのちに切り落とすことを考えている)。

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実際にストライプを貼る際は、まずセンターラインを出し、さらにその中心線から左右に何センチか平行移動させたラインを基準線としてボディに貼って、それを基準にストライプを貼ってゆくことになりそう。

ストライプはあらかじめシートで購入したのちに採寸した通りに切り出しておき、しかし実際には貼りながら微妙にカットしてゆくことになるだろう、と考えています。

施工に関しては(とりあえず貼ってから後でストライプの形を切ってゆく)ナイフレステープを使用することも考えましたが、おそらくは「微調整」が必要となるため、少しずつ移動させながらの水貼りになるかもしれません。

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BMW i3のバッテリー容量が増加し、デビュー時に比較して「倍の走行距離」に。新オプションも登場

| BMWがBMW i3のバッテリー容量を増加、新オプションも |

BMWがi3/i3Sのバッテリー容量アップを発表し、一回の充電あたり走行可能距離が30%アップして260キロになった、と発表。

この走行距離は発売時に比べると「倍」になったとのことで、WLTPサイクルでの走行距離だとi3が285-310キロ、よりパワフルなi3Sでは270-285キロ。

オプションも充実、新ボディカラーも

なお、BMW i3/i3Sについては今回新オプションと新しいボディカラーが追加され、オプションとしてはアダプティブ・マトリクスLEDヘッドライト、ブラックのホイールアーチとブラックの20インチホイール、スポーツサスペンションが含まれるスポーツパッケージ、そして「ビジネス・ナビゲーション・システム」、ワイヤレス・スマートフォン・チャージ、ワイヤレスLANホットスポットなど。

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ボディカラーについては「どの色が追加」されたのか詳細が公開されていないものの、おそらくはこの画像の「ブロンズ」が追加になると考えて良さそう。

BMW i3はデビュー当時、ブルーっぽい色調を持つ「アイオニックシルバー」がi8とともにイメージカラーに採用され、ほかにオフィシャルフォトによく用いられていたのはメタリックオレンジ。
つまりは通常のBMWとは異なるボディカラーを採用するなど「i」ブランドとしてのアイデンテティを重視し通常のBMW車とは差別化を行なっていて、さらに販売店も限定する等「なんとかiブランドの確立」を目指していたように思います。

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ただしその後ボディカラーの入れ替えが行われて通常のBMWらしいメタリックブルー、そしてレッドが追加されるなど「BMW車に近い」位置付けへと変化しています。

今回、さらにインテリアについても新しいカラーが追加されており、さらに魅力がアップしているようですね。

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BMW i3について、バッテリー容量がアップするのは今回で2度目。
初代i3に乗っていた身としては、最初にバッテリー容量アップがなされたときに非常に羨ましく思ったもので、しかし容量がアップした新しいバッテリーへの交換は「基本的に不可(無理にやろうとすると150万円くらいかかる)」。

EVの普及について、消費者から見るとバッテリーの劣化や走行距離がやはりネックになってくると思われ、新車に積まれるバッテリー性能は年々向上すること、しかし実際に購入して使用している人のバッテリー性能は年々低下してくるということを考えると、EV購入者への救済措置として、新しいバッテリーへの有償交換体制や、車両から抜き取ったバッテリーの再利用を行うことでユーザーのバッテリー交換費用の負担を軽減するといったメーカー側の行動が必要になってくるのかもしれません(日産は一部行動を開始している)。

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【動画】ポルシェが新型935をサーキットで走らせる!イベントにてそのサウンド、元祖935も公開

| 新型ポルシェ935が早くもサーキットを走行する |

ポルシェが先日公開して世界を震撼させた「新型ポルシェ935」が早速アメリカのラグナセカ・サーキットに登場。
これはイベント「レンシュポルト・リユニオン(Rennsport Reunion)」参加のためとなりますが、ポルシェは新型935発表の前から車両をアメリカへと輸送していた、ということになりますね。

新型935は公道走行不可、自由に設計されたサーキットウエポン

新型ポルシェ935は911GT2 RSをベースに作られたクルマで、残念ながら公道走行は不可能。
エンジンはもちろん3.8リッター・フラットシックス、そしてツインターボ。
出力は700馬力なので911GT2RSと同じですが、935では相当な軽量化が施されていると考えられ、パフォーマンスは大きく向上しているものと思われます。

なお、新型935は実際に製造され、77台限定、70万ユーロにて販売されることがアナウンスされていますが、当然すべての台数は「完売」しているのは間違いなさそう。

信じられないが本当だ!ポルシェが「新型935」を発売した!限定77台、価格70万ユーロ

今回、レンシュポルト・リユニオンの参加者がそのエキゾーストサウンドを収録した動画を公開していますが、その吸気音は凄いのなんの。

もちろん公道走行を前提としていないということもありますが、往年のレーシングカー”908”を模したチタン製エキゾーストシステムから放たれるサウンドはまさに豪快。

なお、オリジナルのポルシェ935は市販モデルのポルシェ911ターボを改造して作られたレーシングカーで、その圧倒的なターボパワーが特徴。
そのポルシェ911ターボ自体も、もともとはレーシングカーのために開発されたターボエンジンを市販モデルにフィードバックして作られたクルマであり、モータースポーツとは非常に深い繋がりを持っている一台でもありますね。

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そして935はその長いテール、巨大なリアウイングがクジラに似ていることから「モビー・ディック」という愛称にて呼ばれますが、ポルシェは150勝以上をあげたモビーディックをかねてより非常に重要な資産だと位置づけており、過去にはそのサウンドを公衆の面前で公開したことも(やはり吸気音が大きく、今回の新型935のサウンドは、オリジナル935に似せてチューニングされたことは明らか)。

ポルシェが「サウンド・ナイト」開催。過去のレースカー8台の音を実際にステージで”演奏”

こちらはオリジナルのポルシェ935、として新型935とが並ぶ図。

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ポルシェは今回、レンシュポルト・リユニオンにおいて「911スピードスター・コンセプト」も公開。

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さらにはポルシェのルーツとも言える356スピードスターと並んだ姿も公開していて、やはりアメリカ市場は、ポルシェのこういったヘリテージが理解できる国であり、だからこそポルシェも(現在は中国に抜かれて二番目になってしまいましたが)アメリカを重視しているのでしょうね。

ポルシェが「911スピードスターコンセプト」発表。70年前の今日「ポルシェが誕生」した記念モデル

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トヨタがパリにて「新型コンセプトカー公開」と明言。10月2日の発表中継に期待しよう

| トヨタが謎のコンセプトカーをパリで発表 |

トヨタがパリ・モーターショーにて新型コンセプトカーを公開する、と発表。
現時点ではこの新型コンセプトカーについて何らかの情報は公開されておらず、トヨタ・ヨーロッパが「プレスカンファレンスで新型コンセプトを公開する」とツイッター上でつぶやいているのみ。

なお、トヨタは欧州にて「GR GT86」の商標を登録しており、実際にGR GT86と思われるティーザー動画を公開済みです。

ただしこれは日本でも発売されている「86GR」もしくは「86GR Sport」の欧州版だと思われ、となると「新しいコンセプトカー」とはいえず、今回発表するコンセプトカーは、これとは別のクルマなのかもしれません。

欧州にてトヨタ「GR GT86」登場か?スペインのトヨタが公式にて謎ティーザーを公開

トヨタはとことんスポーツカーにフォーカス?

なお、トヨタは現在の豊田章男社長体制になってから「Gazoo Racing」を強化し、スポーツイメージも同時に強化中。

もともとトヨタはハイブリッドに強い会社ではありますが、ピュアEVにはほとんど興味を示さず、メルセデス・ベンツ(EQ)やBMW(i)、アウディ(e-tron)とも異なり、モーターショーにもEVコンセプトを出すことはなく、昨年の”EV祭り”状態だったフランクフルト・モーターショーでもEVを出展せず。

どうするトヨタ。「フランクフルトでEVコンセプトを展示しなかったのはトヨタだけだった」

そのトヨタはじき新型スープラを発表する予定ですが、そのほかにもS-FRの発売、セリカ、MR2の復活も話が出てきていて、「スポーツカー、スポーツクーペ縮小、エレクトリック化拡大」といった世間の動向とは全く反対を進むのが現在のトヨタ。

トヨタがセリカ、MR2復活の可能性を示唆。「第三のスポーツカー計画はすでに始まっている」

ぼく自身、多くのメーカーが考えるほど「エレクトリック化は進まないだろう」と考えてはいるものの、それと同様に「スポーツカーの復権はないだろう」とも考えていて、トヨタの方向にもちょっと不安があるのも事実です(トヨタもそれを理解していて、だからこそ新型スープラはBMWとの共同開発でコストを下げようと考えたのだと思われる)。

スポーツカーはなぜオワコンになり、なぜ一方でスーパースポーツは人気なのか?その理由を考える

なお、トヨタのコンセプトカーというと「GRスーパースポーツコンセプト」を連想するものの、今回の新型コンセプトカーは「スポーツ」とは明言されておらず、SUVやエレクトリックかーの可能性もありますが、とりあえず10月2日のプレスカンファレンス、そしてその中継を待つしかなさそうですね。

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20年の歴史中、12年も赤字だったスマート。20周年記念車「Forease」コンセプトを発表

| スマートが”妥協せずに”作ったロードスターを発表 |

スマートがその20周年を記念し、「フォーイーズ・コンセプト(Forease concept)を発表。
今回はCGのみの公開で、実車のお披露目はパリ・モーターショーを予定している、とのこと。

ボディ形状は「2シーターロードスター」で、これは2001年のクロスブレード/Crossblade(これは凄いクルマだった)、2011年のフォースピード/Forspeedへのトリビュートだと発表されています。

スマート・フォーイーズは「妥協のないオープンカー」

フォーイーズ・コンセプトはスマートEQ フォーツー・カブリオをベースとしており、スマートによると「妥協のないオープンカー」だと表現され、チョップされたウインドスクリーン、フラッシュマウントされたドアハンドル、スピードスターカバーのリアセクション、オリジナルデザインのバンパー/グリル、リアディフューザー、オリジナルヘッドライト/3Dテールランプ、専用ホイールが外観上の特徴。

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ボディカラーはメタリックホワイト、トリディオンセルはシルバー、アクセントはストリームグリーン。

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スマート・フォーイーズコンセプトのインテリアはこうなっている

スマート・フォーイーズコンセプトの内装はこんな感じ。
ボディカラーとトーンをあわせたホワイトが用いられ、シートやステアリングホイール(上部がカットされている)にもストリームグリーンのアクセント。

シート素材の一部は「メッシュ」で、これは最近のスポーツカーでも一部取り入れられていますね。

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ペダルやパーキングブレーキレバーにはメタルが用いられ、高級感も演出されているようです。

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スマートはいつの間にか20年

スマートは1994年に「MCC(マイクロカーコーポレーション)」として設立され、当時の主体は腕時計の「スウォッチ(SWATCH)」。
なお車名の「スマート(Smart)」はSwatch、Mercedes-BenzにARTを組み合わせたもの。

パートナーはメルセデス・ベンツではあったものの、スウォッチがクルマをという話題が先行し(当時スウォッチはとんでもないプレミアが付いたモデルもあった)「スウォッチカー」と呼ばれたことも。

その後1998年にようやく市販にこぎつけたものの小型車の開発経験がなかったメルセデス・ベンツは安全性の確保に苦労し、改良にコストがかさんでなかなか黒字転換できずに結局スウォッチは資本を引き上げる、という事態となっています。
これによって貧乏くじを引いたのがメルセデス・ベンツですが、その後黒字化できたのは2008年だとされるので、創業から14年もずっと赤字だったわけですね。※発売から数えると12年

欧州ではスマートが様々な面で優遇されたこともあって普及が進み(とくにイタリアに多い)、しかしマッチョ志向のアメリカでは2008年まで輸入が実現せず。
これを変えたのが2006年公開の映画「ダ・ヴィンチ・コード」で、スマートがパリ市内でカーチェイスを繰り広げる姿を見てアメリカでも一気に需要が高まった、と言われています。

なお、スマートはエコっぽいメーカーではあるものの、上述の「クロスブレード」といった過激なクルマも発売(実際に売っていた!)。

こちらがそのクロスブレードですが、よくこんなクルマ発売したな、と未だに驚きを禁じ得ず、その意味では今回の「フォーイーズ」も発売されてもおかしくないだろう、と考えています(クロスブレードに比べるとフォーイーズなんぞ甘っちょろい)。

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VIA:Smart

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